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「京都 大原に生きた画仙人 小松均展-自然をまなざす」

浜松市秋野不矩美術館
終了しました

アーティスト

小松均
山形県に生まれた小松均(1902-1989)は、画家を志して上京し川端画学校で学んだ後、1924年の国画創作協会展(国展)初入選をきっかけに京都に移り住み、土田麦僊に師事しました。明治維新以降、西洋美術、そして戦争に向かう世相の影響を受ける画壇の中で、小松均は新しい表現を求めて福田豊四郎、吉岡堅二とともに「山樹社」を結成し、休止期間を挟みながらも帝展や院展に出品し入選を重ねるなど、自身の芸術に向き合い生涯制作を続けます。作品からは自給自足の生活を営みながら京都大原の自然の中で磨かれた力強い表現、あるいは人物やいきものに向けられる慈しみを帯びたまなざしが感じられることでしょう。

本展では、同じく京都を拠点に活躍した秋野不矩の作品もあわせて展示いたします。目指した表現に違いはありますが、秋野不矩もまた旧体制からの脱却を求めて結成された「創造美術」(現:創画会)の創立メンバーとして活躍し、インドの自然やその地に生きる人々から影響を受けて作品を制作しました。京都に住し新たな日本画を模索した二人の画家が自然やあらゆる生命に向ける真摯なまなざしを感じ取っていただけますと幸いです。

スケジュール

2025年6月14日(土)〜2025年7月27日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
7月21日は開館
7月22日は休館
入場料一般 1000円、大学生・高校生・専門学生・70歳以上 500円、中学生・小学生 無料
展覧会URLhttps://www.akinofuku-museum.jp/exhibition/京都-大原に生きた画仙人 小松均展-自然をまな/
会場浜松市秋野不矩美術館
https://www.akinofuku-museum.jp/
住所〒431-3314 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
アクセス天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅より徒歩13分、天竜浜名湖鉄道・遠州鉄道西鹿島駅より遠州鉄道バス「二俣仲町」下車徒歩10分
電話番号053-922-0315
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