gallery Unfoldこのたび、gallery Unfoldでは梁 凱棋 個展「光がまだ通り抜けている」を開催いたします。
香港出身、台北を拠点に活動する梁 凱棋は、香港の童謡《有隻雀仔跌落水》(広東語読み:Jau Zek Zoek Zai Dit Lok Seoi)の歌詞に現れる言葉──「水」を手がかりに、それを移動する「路」として捉え、異なる土地や記憶を横断しながら、新たなナラティブや「見る」方法を探り続けています。
本展では、水路をたどるなかで撮影した写真アーカイブを起点に、版画における分版・転写・再制作、さらに布などさまざまな素材への転換を通じて、イメージの不安定さを顕在化させながら、記憶の再文脈化と保存を試みます。
国境や文化を越えて自身のルーツを探る梁の作品には、見慣れない風景でありながらもどこか懐かしさを帯びた、記録的なアーカイブを超える感受性が宿っています。また、2025年に日本でのレジデンスをきっかけとして行われた、横浜と京都の水路に関するリサーチに着想した新作も発表します。ぜひこの機会にご高覧いただけますと幸いです。
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