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三代目彫よし(中野義仁) 「『慚愧と懺悔』【人斬り無惨-残酷血みどろ絵巻】」

ヴァニラ画廊
終了しました

アーティスト

三代目彫よし(中野義仁)
「三代目彫よし」こと中野義仁は、横浜にスタジオを構え、半世紀以上にわたり和彫を究める稀代の刺青彫師です。氏の日本画はスミソニアン・アメリカ美術館(ワシントン)や、モリカミミュージアム(フロリダ)などにコレクション所蔵されるなど、世界中で高い評価を受け、日本の伝統を受け継ぐカルチャーを通じて、様々な企業とのコラボレーションを始め、国内外のアーティストや、現代アートシーン、ファッションシーンにまで多大な影響を与えています。

ヴァニラ画廊では、2009年の三代目彫よし「幻武者図」「生首・幽霊図」「百鬼図」「水滸列伝図」に続き、15年ぶりとなる個展を開催いたします。 この異形のアウトロー達に画題を取った4部作の原画展は、当時、氏の死生観を現す作品の特異さと、その大胆な構図と着想、息を呑む自由闊達な筆の運びで多くの反響を呼びました。

本展では2020年から制作された、人斬り玄斎・岡田以蔵・坂本龍馬・井伊直弼などの暗殺図をモチーフとした掛け軸21幅を公開し、三代目彫よしが描く壮絶な血飛沫滴る暗殺秘録の全貌に迫ります。過去から未来に新しい時代を希求し歴史を変えた、 一殺多生の暗殺をテーマにして、想像力と造詣の深さ、圧倒的な画力を駆使し、確実に急所を衝く殺法を臨場感のある情景に落とし込んでいます。命をかけてとどめの一撃を刺す、暗殺者たちの並々ならぬ気魄が圧巻の血みどろ絵です。

牙を剥く剣狼の刃先から繰り出される、刺青の原画を越境する美学──、
当代一の彫り師が描く剣と義、血濡れの大スペクタクルをご高覧ください。

スケジュール

2024年10月19日(土)〜2024年11月4日(月)

開館情報

時間
12:0019:00
土曜日・日曜日・祝日・最終日は17:00まで
入場料1000円
展覧会URLhttps://www.vanilla-gallery.com/archives/2024/20241019a.html
会場ヴァニラ画廊
http://www.vanilla-gallery.com
住所〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-7 東成ビル B2F
アクセスJR新橋駅汐留口より徒歩3分、都営浅草線1A出口より徒歩3分、東京メトロ銀座線新橋駅1番出口より徒歩3分、ゆりかもめ・都営大江戸線汐留駅西口より徒歩4分、東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅A4出口より徒歩6分
電話番号03-5568-1233
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