インマ・バレッロ「Breaking Walls」

伊藤佑町家跡地

終了しました

アーティスト

インマ・バレッロ

スペイン、エストレマドゥーラ州生まれ。インマ・バレッロは20年以上にわたり、金属、ガラス、木材を使った大規模な陶芸作品を制作している。幼少の頃、田舎を散歩していると、バレッロは新石器時代やローマ時代、モレスク時代の陶器の残骸をよく発見した。その豊かな歴史に触発され、バレロはこれらの発掘物を神秘的な遺物であり、独立した美のオブジェであるとみなしている。
バレッロの作品の断片は、文化やコミュニティのもろさやレジリエンス（回復力）についてもふれている。また、インマの作品は女性らしさや自然界を体現しており、私たちが共有するもの、目に見えないもの、失ったものについて語り合うための作品ともいえる。
バレッロは、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本で陶芸および金継ぎで割れた陶器を修理する技術を学んだ。主にニューヨークで展覧会を開催し、作品が世界中のコレクションにも収蔵されている。
京都の窯元らの協力のもと集めた陶器の破片を材料に、写真祭のテーマ「BORDER」を体現するようなインスタレーション作品を制作。かつて京町家があった京都中心部の空き地に展示する。

スケジュール

2023年4月15日(土)〜2023年5月14日(日)

開館情報

時間	12:00 〜 20:00
休館日	4月18日・25日、5月9日は休館

入場料

無料

展覧会URL

https://www.kyotographie.jp/programs/2023/inma-barrero/

会場

伊藤佑町家跡地

住所

〒600-8443 京都府京都市下京区船鉾町382

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アクセス

地下鉄烏丸線四条駅4番出口より徒歩5分、阪急線烏丸駅26番出口より徒歩5分

インマ・バレッロ 「Breaking Walls」

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開館情報

インマ・バレッロ「Breaking Walls」