終了した展覧会・イベントです
(※画像左から)川村摩那《Bernard》2025 H1303×W970mm Paper, acrylic on canvas、則松夏凜《オオロクスイ》2025 H260×W180mm Frame: H345×W265mm ルシュ紙、ペン、広瀬菜々 & 永谷一馬《Still Life》「停滞フィールド 2020→2021」2021 9100×1230×900mm 磁器 Photo: KATO Ken Photo courtesy of Tokyo Arts and Space、和田直祐《Broth 1.4》2024 H800×W370×D35mm Urethane paint, wooden panel

「Intricate Iconology」

京都 蔦屋書店
終了しました

アーティスト

川村摩那、則松夏凜、広瀬菜々 & 永谷一馬、和田直祐
現代美術家であり京都芸術大学ARTOTHÈQUE・ARTISTS’ FAIR KYOTOのディレクターも務める椿昇がキュレーションを行う、4組の作家のグループ展を開催します。
川村摩那は、「文字」や「物語」をモチーフにした絵画の表現技法について研究しています。言語が世界を知覚する手段でありながら、同時に世界を変容させる力を持つことに関心を寄せ、言葉に依拠しつつも、言葉だけでは捉えきれない感覚や印象を、絵画という視覚表現の中で探求しています。
則松夏凛は、人間がゲノム編集を行うことで植物が変容した新しい生命体「機械植物」を博物画の体裁で描くアーティストです。生殖器を持たず遺伝的に不完全な形態を持つ「機械植物」が、人間の力を借りながら繁殖を続ける様子から、持ちつ持たれつの「植物と人との関係性」を表現しています。
広瀬奈々 & 永谷一馬は、身近な空間や日常品を正確に計測し、型取ることで、社会と自己の接点や境界を考察するアーティストデュオです。様々な国や都市を移動し制作を行う中で、自らの家や日常をモチーフとし見慣れた風景を問い直すことをテーマにしています。本展では、インスタレーション作品も発表します。
和田直祐は、古典絵画の技法「グレージング」を参照し、光と空間をテーマにした多層構造の絵画作品を制作しています。何層にも重ねたレイヤーの痕跡から、画面の中に在る形や色が見え隠れし、見る人や場所、時間によって印象が変わります。作品を通して鑑賞者の「見る」という行為への再考を促します。

会場: 6F ギャラリー

スケジュール

2025年5月31日(土)〜2025年6月24日(火)

開館情報

時間
11:0020:00
最終日は18:00まで

オープニングパーティー 2025年5月31日(土) 17:00 から 18:00 まで

入場料無料
展覧会URLhttps://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/47389-1056390519.html
会場京都 蔦屋書店
https://store.tsite.jp/kyoto/
住所〒600-8002 京都府京都市下京区御旅町35 京都髙島屋S.C. 5・6F
アクセス阪急線京都河原町駅より直結、京阪線祇園四条駅3番出口より徒歩5分
電話番号075-606-4525
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