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「第2期 特集:新収蔵作品のご紹介1」

岩手県立美術館
終了しました
岩手県立美術館では、明治から現代にいたる岩手ゆかりの作家たちの作品を収集し、年4回展示替えを行いながら、常設展示室、萬鐵五郎(よろず・てつごろう)展示室、松本竣介(まつもと・しゅんすけ)・舟越保武(ふなこし・やすたけ)展示室の3室でコレクションを公開しています。

今期は、令和6年度の美術品収集により取得した新収蔵作品を2回に分けてお披露目するその第1弾で、令和6年3月に逝去した彫刻家、舟越桂(ふなこし・かつら)の作品をはじめとして、当館コレクションに加わった新旧のゆかりの作家の作品を中心に展示します。

舟越桂作品においては、作者が2005年頃から取り組んだスフィンクスのシリーズの彫刻を取得しました。半身半獣で雌雄同体という異形のスフィンクス像で、とりわけ本作は、作者自身のライフマスクから型取りしたガラスパーツが取り付けられており、その特異な姿は見る者の目を奪います。また版画や素描など平面作品も多数加わり、現在、彫刻4点、平面59点という、他に類を見ない充実したコレクションとなっています。今期はこのたびの新収蔵作品に加え、寄託を受けた作品も併せてご覧いただきます。
このほか、令和4年度の自主企画展「IMA(いま)をうつす7人 ―岩手の現代美術家たち―」の出品作から取得した作品のうち、今期は泉田之也(いずみた・ゆきや)、宇田義久(うだ・よしひさ)、中島香緒里(なかしま・かおり)らの作品を展示します。

また、令和5年度の自主企画展「そのとき、岩手では」での展示を機にコレクションに加わった内村吉助(うちむら・きちすけ)や阿部芳太郎(あべ・よしたろう)、萩原吉二(はぎわら・きちじ)など、大正期から昭和前期にかけて活躍した郷土作家たちの作品をご紹介します。

前期:7月26日(土)-9月7日(日)
後期:9月9日(火)-10月19日(日)

スケジュール

2025年7月26日(土)〜2025年10月19日(日)

開館情報

時間
9:3018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
8月12日は開館
入場料一般 470円、大学生 360円、高校生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://www.ima.or.jp/exhibition/collection/2025_2nd.html
会場岩手県立美術館
http://www.ima.or.jp/
住所〒020-0866 岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
アクセスJR東北本線・山田線・田沢湖線盛岡駅西口より徒歩20分、JR盛岡駅東口より岩手県交通盛南ループ200バス「県立美術館前」下車
電話番号019-658-1711
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