小田原三の丸ホール 本展示は、3月7日(土)から3月15日(日)まで小田原三の丸ホールにて開催されるアール・ド・ヴィーヴル展「響きあうアート」と同スペースで実施するコラボレーション企画「静かな関与 — Invisible Narratives」です。
美術制度の外側から生まれた表現として語られてきアール・ブリュットは、日本においては主に福祉や地域の現場と交差しながら育まれてきた実践でもあります。しかし、作品の背後にある制作の動機や、作家の頭の中に広がる物語世界は、これまで十分に共有されてきたとは言えません。ときにそれらは、「純粋さ」や「無垢さ」といったイメージの中で単純化されてきました。本展が掲げる「Invisible Narratives(見えない物語)」とは、アール・ド・ヴィーヴルの作家一人ひとりの内側に広がる、まだ語られていない物語のことです。
本展示では、小田原を拠点とするアール・ド・ヴィーヴルの作家と現代アーティストが対話を重ね、協働によって作品を再構成します。さらに、AIを通じて作家の世界観をAIが学習し、来場者が対話できる仕組みを導入します。鑑賞者は問いを投げかけ、応答を受け取りながら、物語の内部にゆるやかに触れていきます。提示されるのは完成された解釈ではなく、関わりながら考え続けるための時間。本展における「静かな関与」です。
会場: 1F展示室/ギャラリー回廊1F・2F
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