「鏡獅子に宿る技―平櫛田中の彫心(ちょうしん)と探求―」

井原市立平櫛田中美術館
本日開始
鏡獅子は、平櫛田中が試作に試作を重ね22年の歳月をかけて完成させた代表作である。田中がそれまでにつちかってきた彫刻の技術を全て投入して完成した鏡獅子の制作過程をひも解いていくと、田中の情熱と苦労が見えてくる。副題にある彫心とは、心にしみこむほど苦心することを言う。
田中は27歳で高村光雲の門を叩いて後、光雲門下の俊秀・米原雲海に兄事した。その仕事場に出入りし、西洋で大理石彫刻に使用した星取り法の技術を習得した。それ以来、最後までこの技法により制作を続けた。
この企画展では、田中の木彫作品、石膏原型を中心として展示し、田中の技を紹介する。あわせて田中の書簡を展示し鏡獅子の制作過程や制作に対する思いを紹介する。

スケジュール

開催中

2025年12月16日(火)〜2026年4月12日(日)あと117日

開館情報

時間
9:0017:00
(最終入館16:30)
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
12月28日〜1月5日は休館
入場料一般 500円、高校生以下・井原市内在住の65歳以上・障害者手帳提示 無料
展覧会URLhttps://www.city.ibara.okayama.jp/site/denchu-museum/18100.html
会場井原市立平櫛田中美術館
https://www.city.ibara.okayama.jp/site/denchu-museum/
住所〒715-0019 岡山県井原市井原町315
アクセス井原線井原駅より徒歩13分
電話番号0866-62-8787
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