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[画像: Kazuhiko Matsumura, Heartstrings ©Kyoto Shimbun Newspaper]

松村和彦 「心の糸」

八竹庵(旧川崎家住宅)
終了しました

アーティスト

松村和彦
1980年生まれ。2003年、記者として京都新聞社に入社。2005年に写真記者となる。「人生」「社会保障」「ケア」をテーマに作品制作に取り組む。写真集に、京都の芸舞妓の人生を描いた『花也』(2014年 京都新聞出版センター)、個人的な作品として取り組み、家族の生と死を通じて命のつながりを描いた『ぐるぐる』(2016年 自主制作)がある。2019年春にKG+にて発表した写真展「見えない虹」では、地域医療や在宅医療を先駆けて行っていた京都・西陣の早川一光医師に長年にわたり密着。早川医師自身が在宅医療を受ける側となって知った気づきや、周縁のできごとを多角的にとらえ、その人生を通じて日本の社会保障史をたどった。2021年、同作品で写真新世紀にて佳作を受賞。認知症について長期にわたり取材し、写真と記事が京都新聞に連載され、雑誌にも寄稿する。4組の認知症の本人・家族・周囲の人々に取材を重ね、それぞれの日々や移ろいをとらえた作品を「心の糸」としてKG+SELECT 2022にて発表し、グランプリを受賞。KYOTOGRAPHIE 2023では、同シリーズを展示予定。松村の写真と言葉は、認知症への理解を深めるきっかけを真摯に提示し、超高齢社会に一筋のやわらかな光を照らしている。

スケジュール

2023年4月15日(土)〜2023年5月14日(日)

開館情報

時間
10:0019:00
入場料無料
展覧会URLhttps://www.kyotographie.jp/programs/2023/kazuhiko-matsumura/
会場八竹庵(旧川崎家住宅)
https://www.kurochiku.co.jp/hachikuan/
住所〒604-8205 京都府京都市中京区三条町340
アクセス地下鉄烏丸線・東西線烏丸御池駅6番出口より5分、阪急線烏丸駅26番出口より徒歩8分、
電話番号075-708-7189
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