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四方謙一 「みるということ」

H-art Beat Gallery
終了しました

アーティスト

四方謙一
H-art Beat Gallery では、2024年11月8日~17日の期間、四方謙一個展「みるということ / Seeing is」 を開催いたします 。

四方謙一は、2010年頃より彫刻やインスタレーション、写真などの表現活動を展開してきました。「越後妻有2024 大地の芸術祭 冬」、 「東京ビエンナーレ2023」、「奥能登国際芸術祭2020+」、山口銀行賞を受賞した「第28回UBEビエンナーレ 」などの国際芸術祭への出展、またMIYASHITA PARK(渋谷区)内の天井に設置された常設作品、大阪国際空港の壁面6箇所に設置された作品群など、大規模な作品の発表が続きます。一方、英アート雑誌『Aesthetica Magazine』が主催するAesthetica Art Prize 2020へのショートリスト選出、イタリア文化協会 MoCA 主催の「Arte Laguna Prize」へのファイナリストに選出されるなど国外でも評価されています。

野老朝雄氏(美術家)に師事した四方は、緻密に計算された金属の立体作品に見られる、幾何学的でミニマルな造形や、近年では素材の特性、また設置場所の環境を積極的に取り込み、設置される地域や場所を更新していくような標となる作品を試みています。図面上では最小限の線の構成に過ぎなかったそれらの造形が、複雑で常に移り変わる金属面の集合体となって立ち現れ、周囲の状況に呼応しながら無限の変容を見せながら、一方置かれた環境をつくりだしていきます。

今回の個展では、初期の頃に制作していた「機械の眼」のシリーズを「みること」を考えるために、本シリーズとしては約10年ぶりの新作発表をいたします。当初より、作品を媒体に周辺の景色を捉えながら繋げる、それらと相対する人が作品を通し場所を認識するための装置として制作を重ねてまいりました。
近年はインスタレーション作品の発表が続いていましたが、その根源は変わっておらず、設置する場所とどのように関わり、繋がっていくか、繋げていくかを様々な地域で試みてきました。作家にとって、数年ぶりに「機械の眼」として移りゆく景色を映して世界を捉えながら、あなたが「みること」を考えるための作品群を本展でご覧いただければと思います。

スケジュール

2024年11月8日(金)〜2024年11月17日(日)

開館情報

時間
13:0019:00
休館日
火曜日
入場料無料
会場H-art Beat Gallery
https://hartbeat.co.jp/index.htm
住所〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-38-10 多幸ビル2F
アクセス東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・三田線神保町駅A2出口より徒歩3分、東京メトロ半蔵門線・東西線・都営新宿線九段下駅7番出口より徒歩6分、JR中央・総武線水道橋駅西口より徒歩8分
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