日本語
Ja
English
En
ログイン
戻る
ホーム
ニュース/記事
展覧会
マップ
展覧会検索
ログイン
Instagram
X
YouTube
Facebook
LINE
メールマガジン
Tokyo Art Beatとは
展覧会情報の掲載
広告・タイアップ記事
よくある質問
プライバシーポリシー
利用規約
ホーム
/
展覧会・イベント
/
城田圭介 「視差と時差」
終了した展覧会・イベントです
≪Still Life, Antique Bowl and Stainless Steel Bowl (parallax_19)≫ 19.6×30cm / 写真、紙に水彩 / 2024≫
城田圭介 「視差と時差」
クアドリヴィウム・オスティウム
フォローする
○
ブックマーク
3
○
行った
0
終了しました
SHARE
アーティスト
城田圭介
城田圭介は、近年手がける静物作品では写真と絵画の各々が持つ視差に注視して、写真と絵画を用いて制作しています。視差に加えて絵画は描くという行為のプロセスから時差が生じます。見えない視差と時差の痕跡を辿るように、写真と絵画は直線や曲線で区切られ並列に置かれます。そして、分節された異なる視差と時差を同じ平面上に表現することで、本来は不可視である人間の認識の階層的構造をリフレクトさせ意識化させます。今展では、ギャラリーの古美術コレクションをモチーフにした作品があります。長い時を経てきた古物そのものには異なる時間が流れています。また、仙厓で知られる禅思想の要素をあらわす「まるさんかくしかく」をあらわす石を用いた作品もあります。モチーフの石自体にも禅語で「石はこれ石」とあるように、複層して表層的意識から「本質」について思惟を展開させていく要素が含まれています。各作品に共通する注意深くひかれた繊細なラインは、モチーフを損なうことなく佇ませます。そこには、完全な一致もなければ致命的な断絶もなく一種のあいまいさを残すことで、異質なもの同士を受容することで「本質」を表現しようとする作家の意思が読み取れます。城田圭介の作品は、風景をモチーフにしたスケール感のある作風で知られていますが、今回の「視差と時差」展では静物画のみで構成されます。静物画に集中することで、作家の本来の内的性向が際立つ作品群となっています。作品の前に立つと、呼吸するように深層意識の地平に自らを置いて眺めることができることでしょう。新しい絵画の体験をいざなう城田圭介の新境地の珠玉の作品が20点ほど出品されます。是非、ご高覧ください。
AD
スケジュール
2025年5月8日(木)〜2025年5月20日(火)
開館情報
時間
11:00 〜 17:00
休館日
水曜日
入場料
無料
会場
クアドリヴィウム・オスティウム
https://quadriviumostium.com/
住所
〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺5-4-32
地図アプリで見る
アクセス
JR横須賀線・江ノ島電鉄鎌倉駅東口より京浜急行バス(「鎌倉霊園正門前太刀洗」行き・「金沢八景駅」行き)「泉水橋」下車徒歩5分
電話番号
08054306641
関連画像
各画像をタップすると拡大表示します
-
/5
0件の投稿
すべて表示
まだコメントはありません
評価・コメントを書く
#絵画・平面
一覧へ戻る
SHARE
AD
AD
...
まだコメントはありません