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金仁淑 「Between Breads and Noodles」

Gallery Momo Ryogoku
終了しました

アーティスト

金仁淑
GALLERY MoMo両国では2月25日(土)から3月25日(土)まで金 仁淑(キム・インスク)の個展『Between Breads and Noodles』を開催します。

1978年大阪生まれ。ビジュアルアーツ専門学校写真学科を卒業後、2003年に韓国の漢城大学芸術大学院西洋画科写真映像コースに留学し、2005年同大学院修了。15年間のソウル暮らしを経て、現在、ソウルと東京を拠点に制作活動を展開しています。国立現代美術館(韓国)、2008年光州市立美術館で個展「sweet hours」を開催した他、ドイツ、韓国でのレジデンシープログラムに参加しました。大邱フォトビエンナーレ、森美術館、京畿道美術館、東京都写真美術館、ボーダレス・アートミュージアムNO-MA などのグループ展に参加しています。

金は、「多様であることは普遍である」という考えを根幹に置きながら制作を続けてきました。自身のルーツである在日コリアンの「学校」や「家族」というコミュニティにいる人々を追った《sweet hours》、《SAIESO: between Two Koreas and Japan》をはじめ、自身の結婚式のパフォーマンス写真と映像で構成される《The Real Wedding Ceremony》では、フィクションの要素を盛り込むことで伝統や儀式とは何なのか、示唆的に疑問を投げかけ、家族の拡張を模索した作品を制作しました。こうした複数の文化、国籍の狭間に生きる人々を追いながら、多様な「個」の日常や記憶、歴史、伝統、共同体、民族、家族などをテーマにしながら、それぞれの「平穏な日常」を描き、その多様性を表現してきました。

また、2021年に当ギャラリーで発表した《Ari, A letter from Seongbuk-dong》は、TOKAS本郷 OPEN SITE 6での展示 『House to Home』と同時開催され、移りゆく韓国ソウル市の城北洞のまちの景色と世代を超え語り合われる「家族」や「伝統」というテーマは、金が長年追求してきたものを、目まぐるしく変化してきた東京のまちを繋ぐように展示し、高い評価を受けました。本展では、2014年デュッセルドルフ市(ドイツ)が運営するアーティスト・イン・レジデンシーで滞在しながら制作した在独韓国人とドイツ移民に焦点を当てた《Between Breads and Noodles》のシリーズを展示いたします。

金は、自身が日本への移民3世であることから、政府事業としてドイツへ派遣された在独韓国人や彼らの家族を写真におさめ、移民2世以降のアイデンティティに着目し、国籍の狭間に生きる人々に追った写真とビデオ作品を制作すると共に、アジアのインスタントラーメンでタワーを作り、展示会場を訪れた人々に食べてもらうというパフォーマンスも行いました。「移民」という言葉では一括りにはできない多様な背景と価値観を持ったデュッセルドルフの移民たちを捉えた写真と映像作品をご高覧いただけたら幸いです。

また、東京都写真美術館で開催される『恵比寿映像祭2023』にコミッション・プロジェクトとして新作《Eye to Eye》を展示しております。合わせてご高覧ください。

スケジュール

2023年2月25日(土)〜2023年3月25日(土)

開館情報

時間
11:0019:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
入場料無料
会場Gallery Momo Ryogoku
http://www.gallery-momo.com/
住所〒130-0014 東京都墨田区亀沢1-7-15
アクセス都営大江戸線両国駅A3出口より徒歩1分、JR総武線両国駅東口より徒歩5分
電話番号03-3621-6813
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