終了した展覧会・イベントです

「傷 創 築 / kizu」

アートかビーフンか白厨
終了しました

アーティスト

小林敬生、海老塚耕一、サリーナー・サッタポン、成定由香沙、中村直人、GROUP
本展は5人と1組のアーティストのグループ展である。都市、その構造物や空間の経験を経て、「個の中」に刷り込まれる/刷り込まれた感覚と記憶について「かさぶたとしての都市」というキーワードから思考を深める。

都市は、人々の営みの集積であると同時に、人々や物資が集まって活動した痕跡・傷跡がその地表面に現れる。建築は、土地、地面、土壌、人間の活動の痕跡であり、人間とのコミュニケーションの結果であり、一時的な形態と捉えることができる。人々は、都市に築かれた空間をとらえ、空間をまとい、自らの行動を規定し、移動し、情報を収集し、経験を蓄積する。

複雑で複層的な機能を持ち、経済効率を追求しながらも無駄や荒廃をも魅力とする都市。発展の幻想にいきる私たちに、アーティストが作品の中で表現するものは刷り込まれた景観から逸出するきっかけにもなるはず。

“kizu”、傷つくことと築くこと、相反する意味を持っていながら、つくるという意味と傷付けるという双方の意味を持つ”創”という文字によって重なり合う。ダイナミックに変容する都市への眼差しと、私たちの身体感覚が交差する中で、「かさぶたとしての都市」はどういった意味を持つだろうか。

スケジュール

2024年10月1日(火)〜2024年10月26日(土)

開館情報

時間
17:0023:00
休館日
日曜日、月曜日
入場料無料
展覧会URLhttps://artsticker.app/events/44157
会場アートかビーフンか白厨
https://artsticker.app/events/6541
住所〒106-0032 東京都港区六本木5-2-4
アクセス東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩3分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅1番出口より徒歩10分
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません