今回、ギャラリー1Fには、《ConS: BConKS_6p, RConWS_6p》(2023年制作/12枚組)と《KandGonG_4p》(2025年制作/4枚組)の2点が展⽰されます。前者のタイトルであるConS(コンズ)は、Circle on Squareの頭⽂字をとった略語・⾃作の造語であり、pros and consのcons(=短所、否)でもあります。これまでにいくつか制作されてきたConSはいずれもが複数の平⾯を1組とし、中原いわく「未成熟な概念モデル」であるとする図形は、7:5:3や90%という⽐率と、いわゆる⾚、⽩、⻘、⿊といった⾊が⽤いられているのが特徴です。90年代半ばにあるテレビ中継を⾒ていてふと思いついたアイデアから⽣まれたといい、当時のオリジナルプランは、巨⼤な⽩⾊の正⽅形と矩形(500x500cm、700x500cm)の各中央に⾚⾊の正円(直径300cm)を組み合わせた⼆つの図形と、⼿前の床に会場を訪れる⼈々が持参した花が並べられているインスタレーションであったといいます。 今展では、ConSから派⽣した新作《KandGonG_4p》とともに、会場全体が巨⼤な図形と⾊⾯平⾯群で埋め尽くされる予定です。その圧側的なスケール感と⾊彩構成から鑑賞者は何を感じ取ることができるでしょうか。
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