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吉池巨成 「REVISION」

IRIS GALLERY(イリスギャラリー)
終了しました

アーティスト

吉池巨成
吉池巨成は今年、LensCulture Critic’s Choice 2024に選出もされた新進気鋭の作家です。
彼が発表したSALVAGEのシリーズは細胞分裂を繰り返すように変化する東京に対し、その都市に生きる自身の記憶を補完するような作品です。

彼は、都市は記憶を持つことを放棄したようだと話し、風景がなくなることは、それに結びついた記憶と感情の接点を失うことだとも述べています。その”接点”が記憶の深層に失われていくイメージを深海に擬え、彼は彼自身の”記憶”を撮影と現像を通じて、引き揚げ(Salvage)ます。 しかし、その行為の結果、イメージは私たちの記憶に強く干渉し、非可逆的な作用を引き起こしさせかねません。

記憶についてリサ・ジェノヴァ博士は''覚えていることと、忘れていることの総計が記憶’’。また、''私たちは簡単に記憶を書き換える’’とも語ります。DMの写真は、かつて川本源司郎氏が銀座に有した丸源15ビルです。鑑賞者は作品を目前にし、実際には見たことのない東京のイメージが記憶として根付いていきます。

スケジュール

2024年12月17日(火)〜2024年12月29日(日)

開館情報

時間
12:0019:00
日曜日は17:00まで
休館日
月曜日
入場料無料
展覧会URLhttps://iris--gallery.com/exhibition/297/
会場IRIS GALLERY(イリスギャラリー)
https://iris--gallery.com/
住所〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町109
アクセス東京メトロ東西線早稲田駅1番出口より徒歩5分、都電荒川線早稲田駅より徒歩10分、東京メトロ有楽町線江戸川橋駅1b出口より徒歩10分
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