FabCafe Kyoto京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科3年生15人による、スーパーニッチプロジェクト成果発表展「ニッチのちニッチ」が開催されます。誰しもが持つ、人と少し違う部分。それは、ちょっと変で、ズレている――けれど誰にも真似することができない、自分だけが持つ輝きです。同時に、私たちは誰かの輝きを真似することはできないし、それで心を満たすこともできません。どこか欠けているけれど、その欠けた世界も楽しいし、ワクワクする。その感覚の正体がわからなくても、自分が持つ輝きに突き動かされて、私たちはものを作り、自分にしかできない表現を探してきました。
一人ひとりの想いを形にすること。これまでは、一人の力だけでは限界がありました。けれど今の私たちには、デジタルファブリケーション*がある。たくさん作ることはできないけれど、何度も何度も失敗し、試行錯誤を繰り返すことで、私たちの表現はより深く、面白くなっていく。そこには、想いと技術が混ざり合う、唯一無二の「ニッチな」輝きが宿ります。スーパーニッチプロジェクトとは、その輝きをデジタルな技術で育み、私たちの未来、まだ名前のない世界への道を見つけるためのプロジェクトです。ニッチに取り組んだあと、またニッチに取り組む。本展では、FabCafe Kyotoという場所を舞台に、その試行錯誤の末に生まれた成果物を展示します。
* デジタルファブリケーション=3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル制御された工作機械、およびコンピュータで設計したデータ(デジタルデータ)を基に、木材、樹脂、金属など様々な素材から物理的なものを作る技術の総称"
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