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「來來往往」

KOSAKU KANECHIKA(京橋)
終了しました

アーティスト

青木豊、沖潤子、桑田卓郎、佐藤允、十三代、三輪休雪、舘鼻則孝、アナ・ベナロヤ、ダン・マッカーシー
KOSAKU KANECHIKAでは、8月23日から10月4日まで、京橋にて平野古陶軒との企画展「來來往往」を開催いたします。

古代から近世に⾄るまで幅広い時代の東洋陶磁を取り扱う、平野古陶軒とのコラボレーションにより、中国美術や⾼麗・李朝陶磁などの古美術作品と、⻘⽊豊、沖潤⼦、桑⽥卓郎、佐藤允、⼗三代 三輪休雪、舘鼻則孝、アナ・ベナロヤ、ダン・マッカーシーの作品を加えた約20点によって展⽰空間を構成します。

1936年に初代平野⿓治が創業した平野古陶軒は、国内外を問わず、多くの美術館、個⼈コレクターに東洋陶磁を紹介しています。唐から明までの中国陶磁を中⼼に取り扱い、また⻘銅器や鍍⾦仏といった⾦⽯に関しても精通しています。この⻑い経験と海外との深いつながりから、希少な作品も取り揃え、韓国美術として知られる朝鮮陶磁においても、⾼麗から李朝まで⼩品も含め、⾃らの眼で選び抜いた作品を紹介しています。本展では中国・漢や唐の時代の彫刻を含む貴重な陶磁器を展⽰いたします。

また今回はニューヨーク出⾝の作家アナ・ベナロヤの作品を、ギャラリーで初めてご紹介いたします。ベナロヤは、筋⾁質で⼒強い⼥性像を描くことで、伝統的な⼥性像を覆します。⼥性の視点や欲望、クィア的感覚を表現し、コミックやカートゥーンに影響を受けた鮮やかでグラフィカルなスタイルを特徴とします。歪んだ⾝体や強調された筋⾁が、強さと個性、そして⼤胆な魅⼒を放つと同時に、優しさや遊び心の片鱗も窺わせ、女性らしさを再定義します。

本展「來來往往」では、ギャラリーアーティストによる現代作品と、東洋陶磁に精通する平野古陶軒の古陶磁が一堂に会します。異なる時代、素材、背景をもつ作品同士が出会い、行き来し、響き合うことで、対話的な展⽰空間を構成します。過去と現代が響き合う交差点にて、新たな視点を切り拓く本展を、ぜひこの機会にご⾼覧ください。

スケジュール

2025年8月23日(土)〜2025年10月4日(土)

開館情報

時間
11:0019:00
休館日
日曜日、月曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttps://kosakukanechika.com/exhibition/lai_lai_wang_wang/
会場KOSAKU KANECHIKA(京橋)
https://kosakukanechika.com/
住所〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 3F
アクセス東京メトロ銀座線京橋駅6番出口より徒歩3分、東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B1出口より徒歩5分、都営浅草線宝町駅A7出口より徒歩5分、JR東京駅八重洲中央口より徒歩7分
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