TARO NASUでは、ローレンス・ウィナー個展「EMPTIED UNTIL FULL(いっぱいになるまでからっぽに)」を開催いたします。
TARO NASUでの3回目の個展となる今回はthe Lawrence Weiner Estateの協力のもと、2021年にウィナーが亡くなって以来、弊画廊での初めての展覧会となる。 会場内にはアーティストとしての自らの姿勢を語った言葉としてしられる下記の「Declaration of Intent」(1968)も特別展示される。
1.THE ARTIST MAY CONSTRUCT THE WORK 2.THE WORK MAY BE FABRICATED 3.THE WORK NEED NOT BE BUILT
EACH BEING EQUAL AND CONSISTENT WITH THE INTENT OF THE ARTIST THE DECISION AS TO CONDITION RESTS WITH THE RECEIVER UPON THE OCCASION OF RECEIVERSHIP
1968年、ウィナーは言語を用いた創作活動を始め、言語はその後、彼の最も重要な創作素材となった。確固たる意志とともに、言語形式の作品は三次元空間におかれた一つの思考過程であるとしながら、ウィナーはこれらの作品を「彫刻」と呼んだ。「宣言(Declaration of Intent)」はいかに作品が制作されるかについての媒介変数(パラメーター)をまとめたものである。すなわち、作品を存在させるために必ずしも作品構築を行う必要はないこと、そしてその作品の所有者が作品展示のための決定に関する責任を持つことが述べられている。「宣言」の最後の項目では、作品の存在に関与する当事者は同等の立場であると記されている。
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