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「LIGHT UP」

まえばしガレリア Gallery 2
終了しました

アーティスト

アーロン・カリー、ブルーノ・ペイナド、渡辺豪、ジュリアン・オピー、ニール・ベルーファ
「まえばしガレリア」のある千代田町界隈は歓楽街で、夜になるとお店のライトボックスサイン(看板)が点灯します。光と文字や画像が一体となったライトボックスサインは、観る者に強い印象を与え集客の一役を担っています。

19世紀にアーク灯や白熱電球が発明される以前は、行灯(あんどん)や提灯(ちょうちん)など、火を使った照明が一般的でした。これらは、光を拡散させるための工夫が凝らされていましたが、明るさや均一性には限界がありました。

ライトボックスによって均一な光が保てるようになり写真やデザインの分野で活用されるようになりました。製図や透写、カラーマッチングなどの作業で、正確な色を認識するために、均一な光が求められたためです。

アート作品においては、20世紀初頭のバウハウスで、光を空間表現に用いる試みがなされていました。L・モホイ=ナジの《ライト・スペース・モデュレータ》は、外部からの光を反射する装置でした。

1970年代後半から1980年代にかけて、ジェフ・ウォールは、大判のトランスペアレンシーをライトボックスで展示する作品を発表しました。これにより、ライトボックスがアート作品として認識されるようになったとされています。

今では現代アートにおける重要な表現手段の一つとなりました。
新たなアートスポットとして誕生した「まえばしガレリア」ですから、街に溢れる看板としてのライトボックス(光、電気)ではなく、アート作品として光、電気を使った作品を楽しんでいただければ幸いです。

スケジュール

2025年8月24日(日)〜2025年9月28日(日)

開館情報

時間
11:0019:00
休館日
月曜日、火曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttps://www.towndevelop.jp/news/250901_2
会場まえばしガレリア Gallery 2
https://www.towndevelop.jp/
住所〒371-0022 群馬県前橋市千代田町5-9-1 まえばしガレリア 1F
アクセス上毛電鉄中央前橋駅より徒歩5分、JR両毛線前橋駅北口より徒歩15分
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