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[画像: 山内祥太 《カオの惑星》(イメージ図) 2022年 インタラクティブ・ミクストメディア・インスタレーション システムエンジニア:曽根光揮、早川翔人 3Dモデリング:加藤大介 サウンド:小松千倫]

「MAMプロジェクト030×MAMデジタル: 山内祥太」

森美術館
終了しました予約優先制

アーティスト

山内祥太
※本展は、事前予約制(日時指定券)を導入しています。専用オンラインサイトから「日時指定券」をご購入ください。
※当日、日時指定枠に空きがある場合は、事前予約なしでご入館いただけます。

「MAMデジタル」は、森美術館がデジタルメディアを活用して展開するプログラムおよびそのプラットフォームの総称です。本展は、「MAMデジタル」のプログラムを、現代美術の多様性を紹介するシリーズ「MAMプロジェクト」の一環として、リアルな展示空間で開催する初めての試みです。

山内祥太(1992年岐阜県生まれ、神奈川県在住)は、インターネットが普及した1995年以降のリアリティと共に育った世代で、自己と世界の関係性や、自分の認識する世界と現実の間にある裂け目といったものを様々な方法で明らかにしようと試みてきました。映像、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなど表現メディアは多様で、クレイアニメーション、クロマキー、3DCG、3D印刷、VR、モーションキャプチャなどの技術も自由自在に用います。テクノロジーによる新しさの追求だけではなく、身体性の生々しさや人間らしい感情、矛盾する気持ちや状況といった複雑さを表現しようとしていることも、その作品の特徴です。

本展のための新作《カオの惑星》は、リアルタイムに変化していくオンラインゲーム型の映像インスタレーションです。展示会場内のタブレット端末上で参加できるほか、ウェブに特設サイトが公開され、PCやスマートフォンなど、どこからでもアクセスできます。心理テストのようないくつかの質問に答えていくとアバターのような「自分のカオ(顔)」が粘土のように形を変えながらつくられます。それがサーバーにアップロードされると、さまざまなカオが集まってできた作品上の惑星に「自分のカオ」が加わり、互いに反応し合うことで多様なドラマが生まれます。森美術館の展示空間では、複数のカオでできた変化し続ける惑星の映像に加えて、山内自身の顔が島のようになった3D彫刻も展示されます。こうして、デジタルかつリアルに存在する本作は、山内のいう「正も悪も美も醜も同居し、時に喜びながら時に悲しみ、時に怒るというような惑星」として会期中、常に変化し続けます。皆さんもぜひ、参加してみてください。

スケジュール

2022年12月1日(木)〜2023年3月26日(日)

予約優先制

開館情報

時間
10:0022:00
火曜日は17:00まで
1月3日・3月21日は22:00まで
入場料[平日] 一般 1800円、大学生・高校生 1200円、65歳以上 1500円、中学生以下 600円
[土曜日・日曜日・休日] 一般 2000円、大学生・高校生 1300円、65歳以上 1700円、中学生以下 700円
※オンラインサイトよりご購入の場合は料金が異なります
展覧会URLhttps://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/mamproject030/index.html
会場森美術館
https://www.mori.art.museum/
住所東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
アクセス東京メトロ日比谷線六本木駅1C出口より徒歩3分(コンコースにて直結)、都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩6分、JR渋谷駅より都営バス「六本木ヒルズ」下車すぐ
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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