森村泰昌 《エゴ・シンポシオン》2017 作家蔵(特別出品)

「開館30周年記念 MOTコレクション マルチプル_セルフ・ポートレイト 中西夏之 池内晶子 —弓形とカテナリー」

東京都現代美術館
12月25日開始

アーティスト

池内晶子、開発好明、郭徳俊、豊嶋康子、中西夏之、松井えり菜、南川史門、ミヤギフトシ、森村泰昌、ユアサエボシ、横山裕一、アンディ・ウォーホル
東京都現代美術館は、今年2025年に開館30周年を迎えました。当館のコレクションは、戦後美術を中心に、近代から現代にいたる約6,000点に及びます。本展ではその中から新収蔵を軸に、作家たちの活動に光をあてる2つの展示で構成します。

1階では「マルチプル_セルフ・ポートレイト」と題し、誰もが知る名画や、歴史、日常生活を介して描き出される、複数の自己をめぐるイメージを多角的に展覧します。収蔵作家の森村泰昌、さらに架空の画家に擬態して制作するユアサエボシ、変顔などの自画像をコミュニケーションツールと捉えて描く松井えり菜の3名は、借用作品も交えて特別に構成します(ユアサ、松井は新収蔵作品を初展示)。またミヤギフトシ、横山裕一、開発好明、豊嶋康子、郭徳俊、アンディ・ウォーホルら多様な作家による作品を一堂に展示します。

3階は特集展示「中西夏之 池内晶子 —弓形とカテナリー」として、中西夏之と池内晶子の作品世界を紹介します。当館で初の日本人作家として個展を開催した中西と、絹糸を用いたインスタレーションで知られる池内は、ともに「今ここ」にある自身の身体を起点としつつ、その外側に広がる世界を示唆する広がりを持つ作品を手がけてきました。両者の新収蔵作品に加え、池内による現地制作も交えて、それぞれの作品が響き合う空間を体験していただきます。

スケジュール

2025年12月25日(木)〜2026年4月2日(木)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
1月12日、2月23日は開館
12月28日から1月1日、1月13日、2月24日は休館
入場料一般 500円、大学生 400円、高校生・65歳以上 250円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い2名 無料
展覧会URLhttps://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-251225/
会場東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/
住所〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
アクセス東京メトロ半蔵門線清澄白河駅B2出口より徒歩9分、都営地下鉄大江戸線清澄白河駅A3出口より徒歩13分、東京メトロ東西線木場駅3番出口より徒歩15分
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません