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マツモトマチ 「おいつかなくてとおりすぎる」

B Cafe & Lab
終了しました

アーティスト

マツモトマチ
この度、UNE Art Projectsでは、マツモトマチ個展「おいつかなくてとおりすぎる」を開催いたします。
マツモトマチは1999年生まれ、今年3月に武蔵野美術大学大学院造形研究科油絵コースを修了し、修了作品は優秀賞を受賞しました。車窓、道路、沿道の構造物や植木など、マツモトが描いているものは、移動中に彼女の眼差しで掴もうとしたイメージであり、いわば「途中の風景」とも言えます。
しかし、画面上に掴んだ運動的なイメージは、移動する瞬間のシーンだけではなく、不均一な時空が表れています。
物事の形が歪んで、色も単純化され、全てが柔らかい光景に溶けそうになっています。また、リアルスケールを感じるほど巨大なキャンバスから存在が薄いレシートまで、絵画の媒体の間にはとても大きいな差がありますが、作品の間には優先順位はなく、全体的におぼろげに併存しています。どこから来て、どこへ向かうか。時の出会いは、複数の時空の中に切りかわっていくことができるようです。
今回の展示では、カフェスペースの中に展示ゾーンを設けるのではなく、カフェの内壁や空中に約20点ほどの平面・立体作品が分布し、カフェの什器と混在します。それによって、マツモトは「ひとの不意」をつけるのではないかと期待しています。また、「一緒にカフェに訪れた人たちとの会話がひと段落したら。一人でカフェに来て、一息つき終わったら。ただ空中を見つめるように、絵をぼんやりと見てもらえたら嬉しいです」とも述べています。この度、UNE Art Projectsでは、マツモトマチ個展「おいつかなくてとおりすぎる」を開催いたします。
マツモトマチは1999年生まれ、今年3月に武蔵野美術大学大学院造形研究科油絵コースを修了し、修了作品は優秀賞を受賞しました。車窓、道路、沿道の構造物や植木など、マツモトが描いているものは、移動中に彼女の眼差しで掴もうとしたイメージであり、いわば「途中の風景」とも言えます。
しかし、画面上に掴んだ運動的なイメージは、移動する瞬間のシーンだけではなく、不均一な時空が表れています。物事の形が歪んで、色も単純化され、全てが柔らかい光景に溶けそうになっています。また、リアルスケールを感じるほど巨大なキャンバスから存在が薄いレシートまで、絵画の媒体の間にはとても大きいな差がありますが、作品の間には優先順位はなく、全体的におぼろげに併存しています。どこから来て、どこへ向かうか。時の出会いは、複数の時空の中に切りかわっていくことができるようです。
今回の展示では、カフェスペースの中に展示ゾーンを設けるのではなく、カフェの内壁や空中に約20点ほどの平面・立体作品が分布し、カフェの什器と混在します。それによって、マツモトは「ひとの不意」をつけるのではないかと期待しています。また、「一緒にカフェに訪れた人たちとの会話がひと段落したら。一人でカフェに来て、一息つき終わったら。ただ空中を見つめるように、絵をぼんやりと見てもらえたら嬉しいです」とも述べています。
「追いつく」または「通り過ぎる」ような意識による物理的移動から「ずれる瞬間」を、ぜひお楽しみください。

スケジュール

2023年7月18日(火)〜2023年8月8日(火)

開館情報

時間
11:0020:00
入場料無料
展覧会URLhttps://www.instagram.com/p/Cudhv-5S8Kn/
会場B Cafe & Lab
http://b-cafe-lab.com/
住所〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-2-28 B1F
アクセス西武新宿線・JR山手線高田馬場駅戸山口より徒歩1分、東京メトロ東西線高田馬場駅早稲田口より徒歩4分
電話番号03-5937-2466
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