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「町子の仕事-戦時中の作品を中心に-」

長谷川町子美術館・長谷川町子記念館
終了しました

アーティスト

長谷川町子
今年2025年は戦後80年という節目の年。それに伴い、長谷川町子が漫画家としてデビューした1935年から終戦までに手掛けた作品を中心にご紹介します。

戦時下における出版物に対する厳しい表現規制や、戦意高揚のための内容統制は、児童向け作品にも及びました。このような状況を目の当たりにした当時の漫画家たちの胸中には、様々な感情や想いが渦巻いていたことでしょう。長谷川町子もそのうちの一人。そのような状況下でも、町子は自身の作品づくりの芯を貫き通し、読者、特にこどもに向けた作品を描き続けました。その姿勢は漫画家としての意地と、戦争に対してのささやかな抵抗も含まれていたように感じられます。

本展では町子戦時中に描いた作品や軍需工場のルポ記事、それに加えて戦後の生活を描いた作品を一挙に公開します。戦中に求められた作品と、戦後の作品の内容や表現の変化にも注目しながらご覧ください。また、町子が残した作品と当時の記事から、戦争というものを改めて知り、考える機会となれば幸いです。

スケジュール

2025年8月2日(土)〜2025年11月24日(月)

開館情報

時間
10:0017:30
休館日
月曜日
8月11日、9月15日、10月13日、11月3日・24日は開館
8月12日、9月16日、10月14日、11月4日は休館
入場料一般 900円、65歳以上 800円、大学生・高校生 500円、中学生・小学生 400円
展覧会URLhttps://www.hasegawamachiko.jp/memorial-now/4815/
会場長谷川町子美術館・長谷川町子記念館
https://www.hasegawamachiko.jp/
住所〒154-0015 東京都世田谷区桜新町1-30-6
アクセス東急田園都市線桜新町駅西口より徒歩7分
電話番号03-3701-8766
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