マルチン・リチェク 《Photo pose/post》 2023 Digigraphie on Hahnemühle Photo Rag Baryta 315gsm 43.4 × 60 cm (33.4 × 50 cm + 5 cm white margin on each side

マルチン・リチェク 「ハーモニー」

KOUICHI FINE ARTS
6月13日終了

アーティスト

マルチン・リチェク
KOUICHI FINE ARTSでは、ポーランド・クラクフを拠点に活動する写真家、マルチン・リチェクによる写真作品展 「ハーモニー」 を開催いたします。

マルチン・リチェクは、ミニマルで象徴的な構成、幾何学的な視点、そして詩的な静けさをたたえた写真表現により、国際的に高い評価を受けてきました。その制作の根底には、作家自身が掲げる「最小限のかたちに、最大限の意味を込める」という姿勢があります。余白、対比、光と影、そして人や自然のささやかな存在を通して、リチェクの作品は、現実の一瞬を静かに切り取りながら、見る者を深い思索へと誘います。

本展では、世界的に知られる代表作 《雪の中で白鳥に餌を与える男》 をはじめ、静謐でありながら温もりを感じさせる作品の数々を、前期・後期に分けてご紹介いたします。同作は、2013年に The Huffington Post によって世界の優れた写真作品のひとつとして紹介され、現在ではフランス国立図書館およびポーランドのシレジア博物館のコレクションにも収蔵されています。

リチェクの作品はこれまで、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、韓国、中国、台湾、日本を含む世界各地で展示されてきました。また、その写真は The Guardian、Der Spiegel、The Daily Telegraph、National Geographic など、世界有数の新聞、雑誌、ウェブメディアにも取り上げられ、現代写真における静謐な象徴表現のひとつとして、国際的な注目を集めています。

展覧会タイトルである 「ハーモニー」 は、リチェクの作品に通底する均衡、沈黙、対話、そして世界のうちに潜む目に見えない秩序を示しています。白と黒、静と動、人と自然、孤独とつながり。簡潔でありながら強い余韻を残すその構図は、ひとつの風景や瞬間を超えて、私たちの内側にある普遍的な感情へと静かに響いていきます。

リチェクの写真は、過剰な説明を拒みながらも、見る者の想像力に豊かな余白を開きます。そこに映し出されるのは、日常のなかにひそむ詩情であり、沈黙のうちに立ち現れる世界との繊細な関係性です。
この機会にぜひご高覧くださいませ。

Part 1:2026年5月11日(月)— 5月23日(土)
Part 2:2026年6月1日(月)— 6月13日(土)

スケジュール

開催中

2026年5月11日(月)〜2026年6月13日(土)あと30日

開館情報

時間
14:0018:00
土曜日は14:00 〜17:00
休館日
日曜日、祝日
5月24日〜31日は休廊
入場料無料
会場KOUICHI FINE ARTS
https://kouichifinearts.com/
住所〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1-2-11 大同生命南館1F
アクセス地下鉄四つ橋線肥後橋駅1B出口より徒歩1分、京阪線渡辺橋駅7番出口より徒歩4分、地下鉄御堂筋線・京阪線淀屋橋駅6番出口より徒歩5分
電話番号06-6444-1237
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