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[画像: 小林正人《画家》2023, oil, canvas, wood, 236 x 430 x 92cm]

小林正人 「自由について」

シュウゴアーツ
終了しました

アーティスト

小林正人
小林正人の作品はどれも決められた形がなく自在である。キャンバスを張りながら描くという制作スタイルには類例がない。作品のタイトルは絵画の子、Unnamed、名もなき馬、など匿名性を持ってカテゴライズされることを拒否している。これを果たして絵画と呼べるのだろうか?しかしそもそもこの世界ではそれ自体で完結しているものなど何もないのに、イメージは現実から切り離されて決められた四角い場所の中に存在するものだと誰が決めたのだろう。
小林正人はこの世界の全ては「画(絵)の景色」だという。そしてその世界には様々な「枠」がある。社会の枠、現実の枠・・・枠がなければなにも存在しないに等しい。そのため小林が呼ぶ「自由」とは、枠を無視して好き勝手に行動するといったような話ではない。そうではなくて、人間が想像力を武器にどのように世界を切り取るのか、絵画は果てなく広がる現実のどこまでをその身体に引き受けるのか、その外枠をアーティストはどう設定するのか、そのようなことが芸術の自由に関わる問題ではないだろうか。
今展は三つの大きな床置き作品によって作られる。新作の「画家」はもともと2004年にスウェーデンのテンスタ・コンストハルで開催された個展Starry Paint展のために作られた作品の一部だった。2x10mという巨大な作品は展覧会終了時に小林によってバラバラにカットされ、切れ端としてベルギー・ゲントへ持ち帰られた。そしてそれらの多くは姿を変えて小さな星のような作品に生まれ変わり、本作も同様に全く新しい存在として現在の空間に登場する。またモデルの身体的な痕跡から描き起こされた「この星のモデル(手袋を脱ぐカウガール)」、鞆の浦のアトリエから転々と旅をしてきたUnnamedなど 感覚を総動員して体感して頂きたい作品ばかりである。小林正人が初めてゲントで床置きの作品を制作してから25年以上の月日が経った。芸術と芸術家の自由を体現し続けてきた小林正人の新作展をご期待ください。

スケジュール

2023年9月22日(金)〜2023年11月5日(日)

開館情報

時間
11:0018:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
11月3日・11月5日は開廊
入場料無料
展覧会URLhttps://shugoarts.com/news/68146/
会場シュウゴアーツ
http://www.shugoarts.com/
住所〒106-0032 東京都港区六本木6-5-24 complex665 2F
アクセス東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅1b出口より徒歩2分、東京メトロ南北線・都営大江戸線麻布十番駅7番出口より徒歩8分、東京メトロ千代田線乃木坂駅5番出口より徒歩11分
電話番号03-6447-2234
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