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「大谷大学博物館の逸品 『稀覯仏典二品』」

大谷大学博物館
終了しました
秋季企画展では「大谷大学博物館の逸品」と題して、館蔵の優品、重要文化財を紹介してきました。しかし、これ以外にも「逸品」にふさわしい作品は多く存在しています。まさに重要文化財指定予備軍といっても過言ではありません。

今回そのような中から稀仏典二品、『賢聖義略問答(げんじょうぎりゃくもんどう)』巻第一と『大乗理趣六波羅蜜経釈文(だいじょうりしゅろっぱらみったきょうしゃくもん)』を紹介します。

前者は平安時代中期の法相宗の僧・仲(中)算撰になる、唐・慈恩大師窺基撰『二十七賢聖章(にじゅうしちげんじょうしょう)』の注釈書で、平安時代の永祚二年=九九〇に書写された現存最古写本です。後者は弘法大師空海が唐より将来した『大乗理趣六波羅蜜経』の注釈、特に難解な文字の読みなどを解説した音義にあたり、平安時代の書写になる天下の孤本です。

スケジュール

2024年9月3日(火)〜2024年9月23日(月)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
日曜日、月曜日、祝日
9月8日・22日・23日は開館
入場料無料
会場大谷大学博物館
https://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/index.html
住所〒603-8143 京都府京都市北区小山上総町
アクセス地下鉄烏丸線北大路駅6番出口よりすぐ
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