「平櫛田中邸の記憶　第二章憩いと交流の場に」

小平市平櫛田中彫刻美術館

終了しました

アーティスト

平櫛田中

令和6年度に耐震補強・改修工事を実施する平櫛田中邸（記念館）をテーマにした特別企画展を全4回にわたって行います。第二章では、小平時代の平櫛田中の交流に焦点を当てます。

平櫛田中は、昭和45年（1970）に小平に引越しました。都心から離れて静かな生活を望んでいましたが、訪問者は多くともに日本美術院で活躍した日本画家の奥村土牛や美術史家の矢代幸雄、陶芸家のバーナード・リーチと荒川豊蔵のような著名な作家、美術関係者が小平を訪れました。

田中は芸術界で大きな影響力を持っていたため、郊外に移っても客足は途絶えることなはく、新たな交流関係が築かれ、憩いの場となったのでした。そして、そのような交流の中で数々の作品が田中の元に集まっていきました。本展では、小平におけるさまざまな人との交流と、その中で集められた作品を紹介します。

スケジュール

2024年9月12日(木)〜2024年11月24日(日)