Shop rin art associationこの度 Shop rin art association はファッションによる展覧会 ”mind-blowing”を開催いたします。
人は様々な他者と関わる環境で暮らし、それぞれが置かれている環境にはその環境ごとに独自のコードが存在します。“mind-blowing”とは「心が吹き飛ぶほどの圧倒的な衝撃」に加えて「人を混乱させる」との意味合いがあります。人は環境のコードが合わない時や、環境のコードにどうしても合わせなくてはならない時、自身の思考に無理が生じるため混乱する性質があります。今展ではあえてその環境コードから外れて「脱コード的」なやり方をすることを意図しています。そこに現れるのはナンセンスであり、ナンセンスはアイロニーとユーモアを過激に展開することで生まれます。ナンセンスを知ることは普通を知ることであり、「極限形態」の一歩手前を探る試みにも繋がります。自身の思考を自ら逸脱させ、混乱させることで生まれるあらたな感覚。恐怖と不安の先に待ち受けるのは究極の快楽かもしれません。感動とは固定化された心が動く時に生まれます。今展は、不安と安心を交互に繰り返すように構成されます。
地下の蝋燭の灯った薄暗いフロアにモデルがベットに横たわります。それ以外のモデルは妖艶で美しいガーメントとフェイスマスクを身に纏い、ベットを取り囲むように整列してベットの上のモデルを観ています。そしてベットの上のモデルは、、、。
一階では歴史的な名作と称されるガーメントや日常的なプレタポルテ、アルチザンブランドからアノニマスな古着や、ババシャツまで様々なお洋服をご購入いただける販売会を開催いたします。
そして、二階への階段を上がると現れるのは多種多様なガーメントで構成されたファッションの木、それは異様さを兼ね備えつつもクリスマスのオーナメントのように様々な概念を身に纏います。ミニマルとは全く違う形態を取りつつも、そこに現れるのは人としての理想的な姿なのではないでしょうか。
今展が皆さまの心を動かす強い風になればとの願いでおります。ファッションの本来の役割や在り方を考察しながら高覧いただく機会になれば幸いです。
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