アクセサリーミュージアム日本におけるミリアム・ハスケル研究の第一人者であり、コレクターとしても知られる渡辺マリ氏。本展では、その膨大なコレクションの中から、特に希少な「アンサインド期」のミリアム・ハスケル・ジュエリーを中心に展示いたします。
ミリアム・ハスケルは、1920年代のアメリカにおいてコスチュームジュエリーの分野を切り拓いた先駆的存在です。デザイナーのフランク・ヘスとともに、ガラスビーズや貝などの自然素材、最新のプラスチックなど多様な材質のパーツを用い、自由で芸術性の高いジュエリーを生み出しました。ビーズワークを核とした精巧なハンドメイドと、ワイヤーワークによる構造は、現在のハンドメイド作品にも大きな影響を与えています。なかでもアンサインド期の作品は、ブランド名やロゴなどの刻印を持たないため、真贋や制作背景の判断が困難であり、学術的にもきわめて貴重なコレクション群といえます。
本展は、渡辺マリ氏によるミリアム・ハスケル・アンサインド・コレクションとしては最後の企画展です。全227点のジュエリー(一部「サインド期」を含む)を前期・後期で一部作品の入れ替えを行い、展示いたします。
前期 2026年1月13日(火) ~ 4月25日(土)
後期 2026年4月28日(火) ~ 7月25日(土)
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