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[画像: 加納光於《雲形の遍歴者》「伊勢物語」第六段拾遺 7 1999 油彩、カンヴァス 27.5×19.2cm]

加納光於 「《雲形の遍歴者》『伊勢物語』第六段拾遺」

ギャルリー東京ユマニテ
終了しました

アーティスト

加納光於
加納光於(かのう・みつお、1933-)は独学で銅版画を学び、1950年代半ばから作品を発表。1960年代にはリュブリアナ国際版画ビエンナーレ、東京国際版画ビエンナーレなど数々の国際展で評価を高め、日本を代表する作家となりました。

初期の作品は植物や生物を思わせるモノクロームの銅版画を中心に、その後メタルプリント、リトグラフ、オブジェなどを発表。また、瀧口修造、大岡信など詩人とのコラボレーション、舞台美術、ブックワーク等幅広い活動を行い、1980年代からは色彩豊かな油彩を発表。近年では愛知県美術館(2000)、神奈川県立近代美術館・鎌倉(2013)、CCGA 現代グラフィックアートセンター(福島、2017)での個展、「瀧口修造/加納光於《海燕のセミオテック》2019」富山県美術館などに出品しました。

本展では、1999 年に連作として制作された油彩 57点のうち 30点を展示いたします。作品タイトルである《平家物語》は平家の栄華と没落の人間模様を描いた物語ですが、能楽に最も影響を与えたとされています。能楽に興味を持つ加納が様々なイメージを展開し作られた本シリーズは、小品ながら濃密な色彩が折り重なり、色彩の洪水とも評される加納の生み出す豊かな表現は、時を経てなお観る者に新たな気付きと感動を与えてくれます。
当時、ギャルリーユマニテ東京、ギャルリーユマニテ名古屋で発表され、今回は24年ぶりの展示となります。

スケジュール

2023年2月27日(月)〜2023年3月18日(土)

開館情報

時間
10:3018:30
休館日
日曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttps://g-tokyohumanite.com/exhibitions/2023/0227.html
会場ギャルリー東京ユマニテ
https://g-tokyohumanite.com/
住所〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル1F
アクセス東京メトロ日比谷線・東西線茅場町駅12番出口より徒歩4分、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線日本橋駅D1出口より徒歩5分、JR京葉線・東京メトロ日比谷線八丁堀駅A5出口より徒歩7分
電話番号03-3562-1305
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