The Invisible Dog Art Center(ニューヨーク)とBUoY(東京)は、現代アート、食、パフォーマンス、そして様々な食にまつわる体験に焦点を当てた1ヶ月にわたるフェスティバル「NAFAS TOKYO2026」を開催致します。2022年にニューヨーク市で好評を博した第1回に続き、NAFASは2026年9月4日から9月26日まで東京に上陸し、BUoYを、食という普遍的なテーマを軸に、展覧会、パフォーマンス、対談、食事、ワークショップ、そして多様な集いが繰り広げられる場へと変貌させます。
アラビア語で「ナファス(nafas)」は「息」という意味を持ちます。また、食を生命維持に必要な栄養以上の何ものか―寛大さ、創造性、想像力―へと変容させる稀有な能力をも指します。この考えに触発され、NAFASは「食」を、記憶、アイデンティティ、移住、儀式、エコロジー、労働、政治、歓待、そして身体を探索するための言語として提案します。また、私たちがどのように共に生きることができるのかを探求するための「媒体」としても捉えています。The Invisible Dog Art Center の創設者兼ディレクターであるルシアン・ザヤンが、BUoYの代表兼芸術監督である岸本佳子と共同でキュレーションを手がける本フェスティバルには、日本、アメリカ、フランス、レバノン、ブラジル、スウェーデン、カナダ、ベルギー、ペルー、インドネシア、香港、イランから、アーティスト、パフォーマー、作家、シェフなど計70名が参加します。国際的な公募を通じて選出された参加アーティストたちは、視覚芸術、インスタレーション、パフォーマンス、映像、サウンド、社会参加型アートなど多岐にわたる分野において、既存の作品に加え、新たに委嘱されたプロジェクトを発表します。
1ヶ月間にわたり、本展はギャラリーの枠を超えて、パフォーマンス、アーティスト・トーク、上映会、料理ワークショップ、共同食事会、コンサート、家族向けアクティビティ、そしてアーティストと観客の出会いを促すための対談など、幅広いパブリック・プログラムを展開します。また、このフェスティバルは、実験性、アクセシビリティ、文化交流に尽力する2つの独立した非営利団体による、国際的なコラボレーションの成果でもあります。2009年にブルックリンで設立されて以来、The Invisible Dog Art Center は、学際的な芸術活動と地域社会との関わりを推進してきました。BUoYは、東京において、新進の芸術活動や実験的なパフォーマンスのための最もダイナミックなスペースの一つとしての地位を確立しています。両機関は、NAFASを展覧会としてだけではなく、アーティスト、観客、近隣住民、そして来場者が共通の体験を通じて出会う一時的なエコシステムとして構想しています。
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