終了した展覧会・イベントです

「南画はたのしい 明治・大正・昭和の心のあそばせかた」

NEUTRAL(堀川新文化ビルヂング)
終了しました

アーティスト

小室翠雲、甲斐虎山、河邊青蘭、宗星石、安田鴨波
「南画」とは墨と淡い色を使って描かれた日本の絵画のことを言います。中国で文人と呼ばれた人々に憧れて描かれたことから「文人画」と呼ばれることもあります。江戸時代の後半から明治・大正・昭和という時代に京都でも大流行をした絵画のジャンルでした。南画を描いた人たちは墨を使いこなし、淡い色を加え、漢詩を添えて、胸の中にある、理想の世界に遊んでいました。物のかたちを写実的に追うのではなく、意=本質を描こうとしたともいえます。
この展覧会では、鑑賞のポイントがなかなか分かりにくい南画の見方・楽しみ方を個人蔵の珍しい作品を展示し解説します。小室翠雲、甲斐虎山、河邊青蘭、宗星石、安田鴨波といった、美術館でもなかなか見られない有名画家たちの知られざる作品や、二代真清水蔵六、十八代雲林院寶山、河合卯之助、五代清風与平など京焼の陶芸家が描いた南画も展示します。

[関連イベント]
1. ワークショップ「南画を描いてたのしむ」
日時: 1月29日(日)14:00~15:30
講師: 村田隆志
予約制(先着10名)参加費1000円 ※短冊等手土産付
2. 煎茶+ギャラリートーク「南画と煎茶のたのしみかた」
日時: 2月5日(日)16:00~17:30
スピーカー: 佃梓央×前﨑信也×村田隆志
予約制(先着10名)参加費3000円 ※お煎茶お菓子付
※詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2023年1月21日(土)〜2023年2月12日(日)

開館情報

時間
10:0019:00
入場料無料
会場NEUTRAL(堀川新文化ビルヂング)
https://horikawa-shinbunkabldg.jp/
住所〒602-8242 京都府京都市上京区皀莢町287
アクセス地下鉄烏丸線今出川駅6番出口より徒歩15分、地下鉄東西線二条城前駅2番出口より徒歩20分
電話番号075-431-5551
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