旧尾崎テオドラ邸笑って、泣いて、怒って、走って、空を飛ぶ。“面白い”という感情が、いくつもの形で押し寄せ、気がつけばページをめくる手が止まらない。浦沢直樹最新作『あさドラ!』初の原画展を開催いたします。
時は1959年、名古屋。この物語の主人公は、いつも走っていて、いつも名前を間違えられてばかりいる、まだ12歳の少女・浅田アサ。未曾有の災害“伊勢湾台風”、昭和の町並み、戦後の記憶、東京オリンピック、そして海から迫り来る謎の巨大生物“アレ”――
時代の波に翻弄されながらも、アサは汗をかき、悩み、怒鳴り、笑い、誰かの力になろうとする。その生き様は、読む者の胸に火を灯す。
本展では、そんなアサの物語がどのようにして生まれ、描かれたのか、漫画家・浦沢直樹のとてつもない漫画力に迫ります。構図、表情、セリフ、空の色、風の動き… すべてに意味が宿る珠玉の原画たち。眉の角度ひとつで感情を描き分ける、目を奪われる筆致。一話丸ごとの⽣原稿が読める展⽰も必見です。その一線一線に込められた“本気の創作”を体感してください。さらに、浦沢⽒の代表作『20世紀少年』や『YAWARA!』などのカラー原画や、浦沢氏が8歳の時に描いたという貴重な初期作品も公開されます。また、展覧会のために描き下ろされた原画の販売も予定しています。国内外で多岐にわたる活躍をされる浦沢直樹⽒の最新展覧会を、ぜひお⾒逃しなく。さらに、会場では浦沢直樹⽒のオリジナルグッズの販売も予定しています。喫茶室ではコラボメニューやアフタヌーンティーが楽しめるプランもご⽤意。浦沢⽒の世界観に浸りながら、漫画家たちが守った洋館で、素敵なひとときをお過ごしください。
まだコメントはありません