三橋直人「神の住む山大台ヶ原」

イロリムラ

終了しました

アーティスト

三橋直人

本個展は、作者が奈良県南部奥吉野地域にある大台ヶ原山の神秘的な風景に魅了され、大阪から山麓の上北山村に移住し、2020年から現在に至るまで毎週山に通い続けて撮影した四季折々の風景や、作者以外に誰も見たことがない特別な風景、日本古来から存在する自然の中に神が宿るとする考え方「神奈備」を表現した大台ヶ原の神秘的な自然風景の写真作品を展示します。

また個展では被写体や作品テーマへの強いこだわりと同様に額縁、アート紙、作品の見せ方などの展示に関わる部分にも力を入れております。作品の額縁は自身が移住した大台ヶ原山麓にある林業の村上北山村の工房に作成を依頼しており、村の写真、村の木材、村の職人が手作業で制作した額縁で写真作品を展示します。プリント用紙はドイツを代表する最高級ファインアート紙メーカーハーネミューレ社の大型アート紙（A1ノビ（914mm×610mm）サイズ）を使用し、アクリル板を額表と額裏に用いて写真作品が浮いているように見える方法で展示を行います。

スケジュール

2024年6月26日(水)〜2024年7月1日(月)