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[画像: 富田菜摘「縫華」2024、ミクストメディア、金属廃材、123.0×67.0×96.0cm]

富田菜摘 「古き良きものたち | 密やかな棘」

ギャルリー東京ユマニテ
終了しました

アーティスト

富田菜摘
富田菜摘は1986年東京生まれ。多摩美術大学油画科在学中の2007年に初個展を開催。以来、東京、名古屋、大阪など各地で個展を中心に発表を続けています。2009年にはシンガポールに滞在し、現地で集めた金属廃材や新聞紙などの素材で制作。シンガポールや香港のギャラリーで個展を行いました。その他、身近にある廃材を使ったワークショップ、店舗やTVスタジオのディスプレイなど多方面で活躍。2019年には廃車になった地下鉄車両の部品を素材に使用した幅9mのレリーフ作品「いのちの木」を制作し、大阪梅田の地下街に設置。2020年にはヤマザキマザック美術館、2022年には中村屋サロン美術館にて大規模な個展を開催するなど、現在最も注目される若手作家のひとりです。

富田の代表的な作品は、自転車やキッチン用品、電子機器などの金属廃材で作られたキュートで愛らしいカメやサル、鳥、恐竜など動物の立体作品で、大きいものは約2m、中にはキャスター付きの椅子をそのまま仕込み、上に乗って動かすことができる作品もあります。

富田が金属廃材の作品と並行して発表しているのが、新聞や雑誌の切り抜きを使った人物作品です。流行や社会現象など時代を表すメディアである新聞や雑誌で、その時々の人物像を発表してきました。今回は、1階と地下の2会場でそれぞれの作品群を展示いたします。

1階では「古き良きものたち」と題した動物作品の新作展を開催いたします。古いミシンやタイプライターを使用した鳳凰、茶釜のガマガエルや花鋏の鳥、アルトサックスと羽釜を使用したバクなど、歴史が刻まれた様々な金属廃材のパーツを組み合わせて制作した表情豊かな動物の立体作品約15点を発表いたします。

スケジュール

2024年4月1日(月)〜2024年4月20日(土)

開館情報

時間
10:3018:30
休館日
日曜日
入場料無料
会場ギャルリー東京ユマニテ
https://g-tokyohumanite.com/
住所〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル1F
アクセス東京メトロ日比谷線・東西線茅場町駅12番出口より徒歩4分、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線日本橋駅D1出口より徒歩5分、JR京葉線・東京メトロ日比谷線八丁堀駅A5出口より徒歩7分
電話番号03-3562-1305
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