中西夏之 「緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置」

国立国際美術館
3月14日開始

アーティスト

中西夏之
現代日本を代表する画家、中西夏之(1935-2016)の、没後10年にして初の回顧展です。1950年代の後半より始まる制作の軌跡をたどり、彼独自の絵画観を浮かび上がらせることが主な目的となります。中西の手がける絵画は、何かある対象を描いたものでは必ずしもなく、その意味で、具象にも抽象にも分類できません。「絵」はいかにして画面上に現れるのか。そもそも、絵画の存在する「場所」はどこなのか。たえず根本に立ち返る彼の絵画実践は、いま、とりわけここ日本で絵画を制作することについて考えなおすための、格好のヒントを与えてくれるはずです。

スケジュール

2026年3月14日(土)〜2026年6月14日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
金曜日・土曜日は20:00まで
休館日
月曜日
5月4日は開館
5月7日は休館
入場料一般 1500円、大学生 900円、高校生以下・18歳未満 無料
展覧会URLhttps://www.nmao.go.jp/events/event/20260314_nakanishi/
会場国立国際美術館
http://www.nmao.go.jp/
住所〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
アクセス京阪線渡辺橋駅2A出口より徒歩7分、地下鉄四つ橋線肥後橋駅3番出口より徒歩10分、JR東西線新福島駅2番出口より徒歩10分、阪神線福島駅より徒歩10分
電話番号06-6447-4680

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