終了した展覧会・イベントです
[画像: メアリー・カサット《劇場にて》1878-1879年頃 ポーラ美術館]

「新収蔵:メアリー・カサット《劇場にて》」

ポーラ美術館
終了しました

アーティスト

メアリー・カサット
アメリカ出身のメアリー・カサット(1844-1926)は、ペンシルヴァニアで伝統的な美術教育を受けたのち、パリでの活躍を夢見て渡仏します。エドガー・ドガ(1834-1917)との出会いをきっかけとして、当時の美術界における最新の動向であった印象派の運動に参加すると、おもに人物を描いた画家として活躍しました。後年における浮世絵や屏風の収集が示しているように、日本の美術を愛好したカサットの作品には、ジャポニスムの傾向がはっきりと表れています。

新収蔵作品である《劇場にて》は、パリのオペラ座に取材した作品であると考えられています。同時代における最新の流行、すなわち近代生活の場面を描き出した印象派の画家たちにとって、観劇の場所であるとともに、新興のブルジョワたちが華々しい交流を繰り広げた社交場としての劇場は、申し分のないテーマであったのです。今回の展示では、関連する作品を交えて当時の文脈を紹介しながら、カサットの《劇場にて》を初公開いたします。

スケジュール

2023年7月12日(水)〜2023年12月3日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
入場料一般 2200円、大学生・高校生 1700円、中学生以下 無料、障害者手帳提示と付き添い1名 1100円
展覧会URLhttps://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20230715c02/
会場ポーラ美術館
http://www.polamuseum.or.jp/
住所〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
アクセス箱根登山鉄道強羅駅より無料送迎バス、箱根登山鉄道強羅駅より施設廻りバス(温生花園行き)「ポーラ美術館前」下車
電話番号0460-84-2111
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません