「新春展 春のことほぎ」

樂美術館
1月9日開始
「ことほぎ」は「言祝ぎ」と書き、言葉を使って祝うことをいいます。
年が明けた「ことほぎ」として、「あけましておめでとう」がありますが、そこに込められているのは、過ぎた年に対する感謝と、来たる年に対する期待や願いです。また、「形」を象徴するものにも「ことほぎ」があります。
たとえば「松」。樹木の一種ですが、慶事には格別の意味を持ちます。松の木の翠色は千年もの長い歳月を重ねてもその色を変えないところから、「松」は長寿や繁栄を象徴する「ことほぎ」です。つまりお正月に欠かせない門松や松飾りは「ことほぎ」を目に見える「形」にしたものなのです。こうして「言葉」から「形」へと「ことほぎ」は繋がっていきます。
今回の展覧会では、樂歴代による「ことほぎ」をご紹介いたします。銘、形、模様、絵柄などさまざまに「ことほぎ」が込められています。是非、樂焼ならではの優しく柔らかい「ことほぎ」をご覧いただけたらと存じます。

スケジュール

2026年1月9日(金)〜2026年4月19日(日)

開館情報

時間
10:0016:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 1000円 、大学生 800円 、高校生 500円 、中学生以下 無料
会場樂美術館
https://www.raku-yaki.or.jp
住所〒602-0923 京都府京都市上京区油橋詰町84
アクセス地下鉄烏丸線今出川駅6番出口より徒歩11分
電話番号075-414-0304
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません