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[画像: 荒木経惟《花曲》1997]

「荒木経惟 花人生 展」

何必館・京都現代美術館
終了しました

アーティスト

荒木経惟
日本写真界を独走し続けるアラーキーこと荒木経惟(1940~)。その彼が一貫して撮り続けるテーマに花があります。荒木が初めて撮った花は、少年時代の遊び場であった東京吉原の浄閑寺の彼岸花でした。
荒木経惟は1963年に広告代理店の商業写真家としてキャリアをスタートしますが、その間にも個展開催や私家版写真集を刊行します。その後、数々の問題作を発表し、次第に写真家としての評価が高まるなかで、最愛の妻陽子の死を境に、より多くの花を撮るようになってゆきます。
荒木経惟の花は、満開の美しさの先にある、清純から腐爛にさしかかる瞬間を切り取ります。官能的で淫靡なエロスと、その中に潜むタナトスが交錯し、圧倒的な存在感で私達の感情を揺り動かすのではないでしょうか。
本展では「 彼岸花 」「 色景 」「 近景 」「 花曲 」「 死情 」「 色情花 」、絵画作品「花画 」という7つのテーマに構成し、約150点の作品を展覧いたします。

スケジュール

2023年4月1日(土)〜2023年7月23日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
7月17日は開館
入場料一般 1200円、学生 1000円
会場何必館・京都現代美術館
http://www.kahitsukan.or.jp/
住所〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側271
アクセス京阪線祇園四条駅7番出口より徒歩3分、阪急線京都河原町駅1B出口より徒歩6分
電話番号075-525-1311
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