本プロジェクトの出発点となる「nowhere "Where Do We Come From"」は、秋田を拠点に活動するアーティスト、後藤那月の展覧会となります。後藤那月は、秋田公立美術大学 在学中で、藤浩志氏や石倉敏明氏、山川冬樹氏の指導の元学んでいます。自身の死生観をルーツに、現実空間と"ここではないどこか"とのあいだをゆるやかに接続するべく制作を行っており、今回の展覧会では牛の出産をテーマにしたインスタレーションを展開し、訪れた人が肩書を下ろした一個人として自己自身に立ち帰る場所を、再開発の進むビジネスの中心地・有楽町にひらきます。 後藤那月による初の東京での展示開催、そしてchannel初のキュレーションへの挑戦をどうぞご期待下さい。
[関連イベント] 1. パフォーマンス「Where Do We Come From / はじまりのとき」 日時: 6月28日(水)18:00〜 作家が作品である牛の胎内から生まれ出るパフォーマンスを行います。 2. どこかへつながる臍の緒づくりワークショップ 日時: 7月1日(土) 14:00〜15:00 作家と共に「どこかへつながるへその緒をつくる」ワークショップを会場内で開催いたします。 3. みんなで話そうレセプション 日時: 7月1日(土)18:00〜 作家、キュレーター、マネージャーが参加いたします。お茶や軽食など準備しております。 展示鑑賞後などに、是非お気軽にお立ち寄りください。 4. 記憶をたどるドローイングワークショップ 会期中は、随時作家と共に行うドローイングワークショップを開催します。テーマは、「いちばん最初の記憶」について。記憶を辿りながら、線や点、あるいは絵で表現してみるワークショップとなります。開催日時はSNS にてお知らせいたします。 5. 後藤那月× channel トーク 日時: 7月5日(水)18:00〜 作家、キュレーター、マネージャーによるトークを実施します。 制作背景や、今回の展示に至るまでの経緯などを、ざっくばらんにお話します。
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