BOOKMARCこれまで一貫して銀塩フィルムにこだわり、20年以上に渡って都市の街区をモノクロームで撮影し続けてきた金村修。90年代から精力的に活動。意図的にムラや傷みをそのままにしたロールプリントを壁中にピンナップしたニコンサロンでの展示は、同時代的な問題意識に対する高い批評性を評価され、2014年の伊奈信男賞を受賞。最近ではデジタル作品、映像作品、手作りフォトブック制作など、作風も変化してきました。今回の展示はあえて原点に回帰して、90年代に撮影したかつて金村が追い求めてきた東京の流れるような都市の断片を切り取った銀塩による作品と映像作品も披露します。
そして、1991年より写真家・荒木経惟に師事し、主に男性ヌードを多く発表し続けてきた野村佐紀子。密室での撮影で緊張感ある作品にしたため、見るものを常に魅了し続けてきました。2019年愛知県碧南市の美術館で個展を開催、2022年には生まれ故郷の下関市立美術館で個展「海」を開催しました。今回の展覧会では、墓前に手向けられた花たち、幼少時代から撮影しているモデルのケンタ、抑えられない感情が交差する場面を切り取り、唯一無二に仕上がった作品群の数々を展示します。
[関連イベント]
1. 金村修・野村佐紀子によるトークショー
日時: 6月2日17:00〜
聞き手: 伊野耕一
2. 金村修・野村佐紀子によるサイン会
日時: 6月2日18:00〜
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
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