奈良県立美術館奈良県立美術館は、令和7年度夏休みの展覧会として「わたしたちのびじゅつかん~きて・みて・はなして→たいけんする美術展~」を開催します。
この展覧会では、当館所蔵作品の中から対話を促す作品を展示します。家族や友達と一緒におしゃべりをしながら作品を楽しむ対話型鑑賞を体験できます。対話型鑑賞とは、1980年代のニューヨーク近代美術館で開発された教育活動で、作品についての情報や解釈を専門家や教師が一方的に伝えるのではなく、鑑賞者自身の思いを尊重し、グループでの対話を通して作品を味わっていく鑑賞法です。会期中には対話型鑑賞をテーマにした「アートカード体験講座」や未就学児とその家族を対象とした家族鑑賞会「ハローミュージアム」など、さまざまな鑑賞プログラムを実施します。
関連プログラムでは、アーティストや大学研究者を講師に迎えた本格的なアート活動を体験できるワークショップや、工作などの創作活動を気楽に楽しめるアート夏祭りなど、さまざまなアート体験イベントを開催します。アート夏祭りでは、手軽で楽しい予約不要のワークショップブースが美術館に大集合します。展示室で作品を鑑賞したり、いろいろな材料で工作をしてみたり、子どもも大人も涼しく楽しくアートに触れて、体験して、素敵な夏休みの1日を過ごしてみましょう。
関連展示では、「大阪芸術大学芸術学部アートサイエンス学科連携展示」と「奈良市中学校美術部アートの甲子園出品作品展」を開催。子ども・若者が制作した作品を美術館で展示します。そのほかプレイベントとして実施した、郡山中学校や郡山南小学校での「アートカードの出前授業」(6・7月)や、トライ高等学院西大寺キャンパスでのワークショップ「展覧会紹介動画をつくってみよう!」(5月)などの成果も紹介します。これらを通して、美術館に親しみを持ち、何度も足を運んで楽しんでいただければと思います。本展を通して奈良県立美術館を身近に感じていただくことにより、美術館がみんなの居場所になる「わたしたちのびじゅつかん」の実現を目指します。
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