国立国際美術館アーティスト
シプリアン・ガイヤール、潘逸舟、クゥワイ・サムナン、キム・アヨン、リー・キット、高橋喜代史、米田知子、袁廣鳴(ユェン・グァンミン)
私たちは今、常態化した非常事態を生きています。
理不尽な攻撃や突然のクーデター、地震、洪水、山火事などの自然災害によって、多くの人々が住む場所を失い、強制的な移住を余儀なくされています。未知のウイルスが突如私たちの生命を脅かした経験は記憶に新しく、それによる政治的混乱、人間関係の分断、日常の喪失は、今なお日々の暮らしに影を落としています。
生成AIなど人工知能を含むテクノロジーが飛躍的に発達し、私たちが目にするイメージや情報の真正性の判断は、時に極めて困難になりました。さらに、情報の流通が複雑なアルゴリズムに支配され、サイバー空間での攻撃がいよいよ本格化したこの超高度情報化社会では、誰もが生の根底に不安を抱き、焦燥感や拠りどころのなさを抱えています。
こうした「非常の常」の時代を、私たちはどのように生きることができるのでしょうか。本展では、8名の作家の表現を通じて、時代を見つめ、想像力を膨らませ、明日を生きる希望を探ります。
[関連イベント]
国立国際美術館 × 大阪大学 トークプログラム「非常の常」を生きる私たち
日時: 9月27日(土)[受付時間・自由観覧]10:00〜17:00、18:30〜20:00(入場は19:30まで)[トーク]17:00-18:30
会場: B1講堂
定員: 100名
料金: 2000円(「非常の常」展チケットおよび特製中之島ブックレット付)
※当日受付時に引換え。本チケットで同時開催の「コレクション1」もご覧いただけます。
登壇者: 橋本梓(国立国際美術館主任研究員)、ヴァージル・ホーキンス(大阪大学大学院国際公共政策研究科教授)
モデレーター: 木ノ下智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂准教授)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
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DS