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「Refresh Science 第一期メディアアートのルネサンス」

drawCircle Gallery(ドローサークルギャラリー)
終了しました事前予約制

アーティスト

加藤明洋、伊東謙介、吉田崇英、Johnsmith
本企画は、科学の実践における芸術的な側面を探り、科学者が芸術活動に参入する可能性を模索するものである。科学と芸術の協働プラットフォームが存在しない現状を受け、“Before and After Science (BAS)” というブロックチェーンベースの引用プラットフォームを開発した。そこでは論文でも作品でも投稿でき、科学者と芸術家の活動が引用関係を通じて体系化される。また、それに載せる最初の作品として “Talking Heads Remix” を展示する。

新しいテクノロジーの可能性を探求すること自体がアートの一部となり、そうした表現は増加している。しかし、その多くは研究を装飾して芸術風に見せたり、新しいデバイスで認知の拡張をするといった表面的なつながりにすぎない。科学者によるアートの実践は全く体系化されず、科学者はアートの領域で不慣れな活動をする以外に選択肢がないのが現状である。

今こそ「科学と芸術の本質的な接続とは何か」といった問いを再考する必要がある。科学は普遍的な活動ではなく、社会や歴史とともに変化してきた。科学の本質は、あたりまえを疑うことである。これは芸術と根本的に同じ営みといえる。ならば我々はアートの視点から科学実践を再解釈し、新しい科学のあり方を想像することができる。BASを通じて賛同者が増え、現代の科学と芸術がより生き生きとした知的活動になると嬉しい。科学をリフレッシュしてみよう。

[関連イベント]
1. トークイベント「RSSGメンバートーク」
日時: 7月5日 16:00〜
登壇者: 加藤明洋(メディアアーティスト)、Johnsmith(アーティスト)、伊東謙介(ブロックチェーン研究者)、吉田崇英(キュレーター)
定員: 10名
参加費: 1000円
2. ワークショップ「アカデミックライティングとプラットフォーム(BAS)利用法」
日時: 7月12日 14:00〜
講師: 加藤明洋(メディアアーティスト)
定員: 10名
参加費: 1000円
3. トークイベント「人間以外の知性と言語について」
7月21日 17:00〜
ゲスト: 岸裕真(アーティスト)
定員: 10名
参加費: 1000円
4. ワークショップ「ピア予測法を用いた査読ネットワークとアーカイビング」
日時: 7月26日 14:00〜
講師: 伊東謙介(ブロックチェーン研究者)
定員: 10名
参加費: 1000円
6. トークイベント「メディアアートのアーカイビングと現在」
日時: 7月26日 17:00〜
ゲスト: 畠中実(キュレーター)
定員: 10名
参加費: 1000円
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2025年7月4日(金)〜2025年7月27日(日)

事前予約制

開館情報

時間
14:0020:00
入場料一般 500円、高校生以下 300円
展覧会URLhttps://gallery.drawcircle.jp/rs1
会場drawCircle Gallery(ドローサークルギャラリー)
https://gallery.drawcircle.jp/
住所〒135-0013 東京都江東区千田2-7
アクセス都営新宿線・東京メトロ半蔵門線住吉駅B1出口より徒歩12分、東京メトロ東西線東陽町駅1番出口より徒歩15分
電話番号08069667073
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