終了した展覧会・イベントです

「未来へつなぐ―能登半島地震とレスキュー文化財―」

石川県立歴史博物館
終了しました
本展では能登半島地震の被災地からレスキューされた文化財を展示します。被災建物で埃にまみれていたもの、破損したままの仏像、整理されていない古文書などが多く、まだ調査も十分ではありません。
ではなぜ、地震から約一年半でこのような展覧会を開くのでしょうか。それは、現在も埋もれたままの文化財があるからです。一般の家や、小さな寺や神社にも、地域の歴史を語るさまざまな資料が存在し、救出が及んでいない可能性があります。文化財レスキューについて知り、今からでも救いを求める声をあげてほしい、そのような思いを込め開催します。

[関連イベント]
1. 石川の歴史遺産セミナー(リレー講座・全3回)「人びとは災害とどう向き合ってきたのか―歴史学の視点から―」
定員: 各回50名
会場: 当館2棟2階ワークショップルーム
参加費: 無料
申込: 要申込
①講師: 今津勝紀氏(岡山大学 文明動態学研究所・所長)
テーマ: 日本古代の災害と社会
日時: 8月2日(土)13:30~15:00 申込締切: 7月21日(月)必着
②講師: 武井弘一氏(金沢大学 人間社会研究域 学校教育系・教授)
テーマ: 近世中期の気候変動と能登奥郡
日時: 8月10日(日)13:30~15:00 申込締切:7月28日(月)必着
③講師: 土田宏成氏(聖心女子大学 現代教養学部 史学科・教授)
テーマ: 広域複合災害としての関東大震災―都市と農山漁村の被害と復興―
日時: 8月24日(日)13:30~15:00 申込締切:8月11日(月)必着
2. 展示解説
当館学芸員が展示のみどころを解説します。
①7月27日(日)13:30~14:30
②8月8日(金)17:30~18:30〈夜間開館日〉
③8月20日(水)13:30~14:30
会場: 当館2棟2階 特別展示室・企画展示室
参加費: 展覧会観覧料が必要
申込: 不要
3. 防災ワークショップ「いざという時役に立つ!防災グッズ」
段ボールで防災グッズを作る、非常持ち出しバッグを準備してみるなど、災害時に役立つスキルや知識を身につけるワークショップ
※講師により当日の内容が異なります。内容の詳細は当館HPにてご確認ください
日程: 8月3日(日)申込締切7月25日(金)、8月9日(土) 申込締切8月1日(金)、8月11日(月・祝)  申込締切8月1日(金)
時間: 各日程とも 午前(10:00~12:00)、午後(13:30~15:30)の2回開催
講師: 石川県防災士会のみなさん
定員: 各回20名
会場: 当館2棟2階ワークショップルーム
参加費: 無料
申込: 要申込
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2025年7月26日(土)〜2025年8月31日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
7月26日~8月16日の金曜・土曜は19:00まで開館
休館日
展示替期間・年末年始休館
入場料一般 300円、大学生・65歳以上 240円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://ishikawa-rekihaku.jp/special/special_top.php?cd=2025061601
会場石川県立歴史博物館
https://ishikawa-rekihaku.jp/
住所〒920-0963 石川県金沢市出羽町3-1
アクセスJR金沢駅兼六園口(東口)より北鉄バス(11・16系統)「出羽町」下車徒歩5分、JR金沢駅東口より北鉄バス「広坂・21世紀美術館」下車徒歩8分
電話番号076-262-3236
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