「没後40年 鴨居玲展 -見えないものを描く-」

石川県立美術館
2月11日開始

アーティスト

鴨居玲
金沢に生まれ、金沢美術工芸専門学校(現金沢美術工芸大学)で宮本三郎に師事し、生涯をかけて「人間とは何か」を絵にした画家・鴨居玲(1928-1985)。「酔っ払い」や、「おばあさん」など、彼が手掛けた人物は「人間の性」を表現する重要なモティーフでした。スペイン、パリなど海外生活を通して確立した画風は、貧しく苦しい生活を送る人々の姿を捉え、人生の悲哀、孤独を浮かび上がらせました。そして「教会」を主題とした作品が語るように、鴨居にとって「写実」とは、現実をありのままに描くのではなく、「見えないもの」を表現することでした。
本展は鴨居が選んだモティーフに着目し、鴨居芸術にアプローチします。また回顧展では初出となる約90点の挿絵原画も紹介します。

スケジュール

2026年2月11日(水)〜2026年3月15日(日)

開館情報

時間
9:3018:00
休館日
会期中無休
入場料一般 1000円、大学生・65歳以上 800円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/exhibition-16337-2-2-2-2/
会場石川県立美術館
https://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/
住所〒920-0963 石川県金沢市出羽町2-1
アクセスJR金沢駅東口より北鉄バス「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車徒歩約5分
電話番号076-231-7580
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