HR空間とその背景との関係性に着目し、主に文字を用いた作品を制作する清水玲(しみず・りょう 1977 - )の6年ぶりの個展をヒロ画廊伊豆大川にて開催いたします。
ヒロ画廊伊豆大川は、ヒロ画廊(東京・銀座)のアネックスとして、海山川に囲まれた静岡県東伊豆町に2017年にオープンしました。豊かな自然光が注ぎ込む展示空間にて、大型インスタレーションを含めたコンセプチュアルな現代美術を中心に紹介しています。
本展覧会では、清水玲が2020年より継続的に行っている伊⾖半島を中⼼とした地形や動植物の調査、踏査をもとに、⽂字を持つ以前の⼈間、あるいは⽂字の発明がもたらした功罪を題材にしたインスタレーションを二部構成で展開します。いまを⽣きる私たちがあたりまえのように⽤いる⽂字と⾔葉の背景にある「かたち」を探ります。
第一部「re-habilis」では、伊豆半島各地の風景、各地の史跡、神話や伝承、賀茂、那賀といった地名を⼿掛かりに、映像や声、構造物や石、収集物、光や熱、磁場、温熱環境の変化等、様々な表現形態を組み合わせながら、⽂字の持つ呪術的要素を題材にしたインスタレーションを展開します。
清水玲の個展は2018年の「something about a room not having a floor」に続き2度目となります。伊豆半島を独自の視点で深く掘り下げて表現した、一度限りの展示をぜひご高覧くださいませ。
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