島﨑良平「水域」

終了しました

島﨑良平は、浮世絵の伝統的な技法、構図、モチーフ等を歴史に学びつつ、本人が眺める私的な浮世、生活の中で実際に感じ、気づいたこと、時に個人的な情欲などを、作家が持つ独特のユーモアや見立てなどを含んだ表現で描き出します。

無常観からくる儚さをきっかけに水の記憶というテーマで描いた作品「水域」が展覧会タイトルにもなりました。新たなモチーフである月の住人ルナリアンを描いた作品、浮世絵の古典から着想した制服姿の女性たちの作品や葛飾北斎の作品を基礎にした着物姿の美人画などを発表します。

スケジュール

2024年6月5日(水)〜2024年6月22日(土)