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「 壁に染み込む 青い炎part1 」 和紙、墨汁、顔料 2025

吉澤幸子 「生と死」

ギャラリイK
終了しました

アーティスト

吉澤幸子
何もかも忘れていくと思われた認知症の母がある日突然、かつて学徒出陣した兄の母校の応援歌を熱唱しだしたことをきっかけに、遠い南洋の底に今も眠るであろう叔父への思いを込めて表現の世界に踏み込んだのが吉澤幸子の初個展でした。以来、母の介護を続ける日常の中で、今も終わることのない暴力や差別への怒りを様々な形で表現してきましたが、昨年、その母もこの世を去りました。

「その瞬間、母は、私の手の届かないところへ、行ってしまった。たとえ、100年生きようと、自分への悔いが残る。・・・」

作品発表を始めて以来、和紙に墨や顔料で描き出す絵画と様々な象徴的なオブジェによって亡くなった人々への思いを綴ってきた吉澤幸子は、今回、生の意味、死の意味、という永遠の問いにあらためて向き合うこととなりました。

スケジュール

2025年7月7日(月)〜2025年7月12日(土)

開館情報

時間
11:3018:30
最終日は17:00まで
入場料無料
会場ギャラリイK
http://galleryk.la.coocan.jp/
住所〒104-0031 東京都中央区京橋3-9-7 京橋ポイントビル 4F
アクセス都営浅草線宝町駅A3出口より徒歩1分、東京メトロ銀座線京橋駅2番出口より徒歩3分
電話番号03-3563-4578
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