終了した展覧会・イベントです
小松冴果 「小川のように 静かに流れる」
gallery neo_/ Senshu
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アーティスト
小松冴果
東京を拠点に活動する陶作家 小松冴果（コマツサエカ）の個展を開催する運びとなりました。約7年ぶりとなる個展では、作家が「出産を期に一変した」という生活の中で生まれた作品群を中心に展開します。
小松によって制作される陶作品は遊び心に溢れ、少女性、女性性を纏いながら幻想的で詩的。その世界は時に怪しくも神秘的で、研ぎ澄まされた現実世界と空想世界の狭間で存在し観るものを魅了します。
本展に寄せて、小松は、「日常から空想を膨らませて作品に仕上げていた私は、自分の持つほとんどの時間 を育児に注ぐ中で、何をどう作っていいのかわからなくなってしまいました。子供が生まれたからといって、 子供をモチーフとした作品を作ることにも抵抗がありました。ダウン症の次女が生まれて、より育児や通院 中心の生活になり、コロナ禍も合間ってゆっくりな成長をじっくりと見届けているうち、「自分個人の日常」 というよりも『人間の成長』についてをより強く考えるようになり、母としての自分も受け入れられるようになりました。」と話します。
彼女が生活の中で膨らませていた空想の時間は、子供へのまなざし へと変わり、「人間の成長」という視点の中で、制作とは何か、母とは何か、人間とは何か、という問いに対峙します。 人間が生まれてから一つ一つの動きを習得していく様、人格が出来 上がっていくことで現れてくる表情、自身が体感したそれらを、彼女の 娘たちをモチーフとして陶の立体造形やレリーフとして表現します。
この機会に小松冴果の造形世界をご高覧いただければ幸いです。
小松によって制作される陶作品は遊び心に溢れ、少女性、女性性を纏いながら幻想的で詩的。その世界は時に怪しくも神秘的で、研ぎ澄まされた現実世界と空想世界の狭間で存在し観るものを魅了します。
本展に寄せて、小松は、「日常から空想を膨らませて作品に仕上げていた私は、自分の持つほとんどの時間 を育児に注ぐ中で、何をどう作っていいのかわからなくなってしまいました。子供が生まれたからといって、 子供をモチーフとした作品を作ることにも抵抗がありました。ダウン症の次女が生まれて、より育児や通院 中心の生活になり、コロナ禍も合間ってゆっくりな成長をじっくりと見届けているうち、「自分個人の日常」 というよりも『人間の成長』についてをより強く考えるようになり、母としての自分も受け入れられるようになりました。」と話します。
彼女が生活の中で膨らませていた空想の時間は、子供へのまなざし へと変わり、「人間の成長」という視点の中で、制作とは何か、母とは何か、人間とは何か、という問いに対峙します。 人間が生まれてから一つ一つの動きを習得していく様、人格が出来 上がっていくことで現れてくる表情、自身が体感したそれらを、彼女の 娘たちをモチーフとして陶の立体造形やレリーフとして表現します。
この機会に小松冴果の造形世界をご高覧いただければ幸いです。
スケジュール | 2023年6月2日(金)〜2023年6月25日(日) 開館情報
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| 入場料 | 無料 | ||||
| 会場 | gallery neo_/ Senshu https://www.instagram.com/galleryneo_senshu/  | ||||
| 住所 | 〒305-0047 茨城県つくば市千現1-23-4 マイコーポ二の宮101 | ||||
| アクセス | つくばエクスプレスつくば駅よりバス（ひたち野うしく駅行き）「二の宮三丁目」下車徒歩6分 | ||||
| 関連画像 | 各画像をタップすると拡大表示します |
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